こんにちは。潜在数秘術®協会の一ノ瀬です。

子育て中のみなさまー！もうすぐ夏休み。

すでに憂鬱になっていませんか〜？

お子さんと過ごす時間が長くなることを想像して、悶々としている方もいらっしゃるかもしれませんね。

さて、子育てをしていると、ある時期から、

「あれ？この子、性格変わっちゃった？」と感じることがあります。

小さい頃とぜんぜん違う！！

小さい頃は、こんな子じゃなかったのに・・・。

ありますよねえ。

たとえば、わが家の息子は、こんな数字。

LP８／D３／S３

幼い頃の彼は、とにかくジッとしていられない子でした。

三輪車をこぐときも、自転車をこぐときも、猛スピード。

これ！と思ったら、脇目も振らず、ダッシュで走っていく落ち着きのなさ。

ケガするんじゃないか、車と衝突しちゃうんじゃないかと、ずいぶん気を揉んだものです。

あれから時が経ち・・・

現在、18歳になった彼は、超のんびりさん。

幼い頃のあのスピード感はどこへ行ってしまったのか、何をするにものんびり。

そして、いつも自分に自信がない様子。

考えすぎて行動にうつせない。

色々と準備しすぎて出かけそびれる。

その結果、

「俺はダメだ」

「みんなスゲー」

という溜息交じりのセリフが聞こえてくることが多いです(￣▽￣)

（LP７の母さん、かなり遠い目になります。笑）

思えば小さい頃のスピード感と落ち着きのなさから、彼はたくさん怒られて育ちました。

「じっとしてなさい」

「ほら、危ない！」

「うるさーい！」

私から、夫から、おじいちゃんやおばあちゃんから、あるいは保育園の先生から、

ことあるごとに注意されていたような気がします。

それが彼の失敗体験として刻み込まれ、“身体的ブロック”になってしまったのでしょう。

今となってはもう急に飛び出したり、走り出したりもしない年齢になったのに、

あのときの“身体的ブロック”が、どこか彼を留めるのかもしれません。

まあ、LP８なので慎重ですしね。

いろいろとスローになるのも頷けるのですが。

■

幼い頃のスピード感や衝動を思い出すと、今の彼は、まったく別人のようにも見えます。

でも、けっして別人になってしまったわけではなく、

幼い頃に身体に刻み込まれた記憶が足かせとなり、思い切って行動できない、自信がなくて動けないという状況になっているだけなんだろうなあとも思うのです。

でも、持って生まれた衝動って強くてね。

なくなるわけじゃないの。

というのも、数年ほど前から息子の「旅に出たい」という衝動がチラチラと顔を表すようになったのです。

たいてい「明日から行ってくるから」というパターン。（超衝動的！）

急に思いついて、ぴゅーん！と出かけていくんですね。（超スピード！）

そして、旅先では１日２０kmとか平気で歩いているみたい。（超行動的！）

（今回の旅で、今日の宿はここ！と送られてきたのは、山小屋風の建物でした）

いやいや、普段ののんびり加減からは想像できないスピード感と行動力。

彼のD３＆S３を思いっきり感じる瞬間です。

過去の経験によって染みついた、怖い、自信がない、思いきりいけない、夢中になれない。

そんな彼の“とじて”いた部分が、少しずつひらいていっているのを感じる春。

彼らしさを表現して生きてるなあ！とうれしく思っています。

子育ての壁にぶつかったとき、

問題を解決しようと試みても、なかなかうまくいきません。

それにそれは“問題”なのではなく、ママが“問題”だと感じているだけのことも多いのです。

楽しい子育てのコツは、まずはママが自分を知ること。そしてお子さんとの“違い”に気づくこと。

それだけで肩の力が抜けることもありますよ。

お子さんの夏休みの宿題の隣で、ママも新しいお勉強をするのもよさそうです。

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幼い頃の経験でとじてしまった個性がふたたび大きくひらくとき【子育てと潜在数秘術】