もうすっかりおなじみ、京成バスの連節バス。
こういう車両を使うくらいだから、輸送人員もそれなりに多い。
いや、それなりなんてレベルじゃないんだな(汗)
短時間にかなりの人数が幕張本郷駅→幕張新都心地区へ通勤するので、
最混雑時間帯には特別な取り扱いを行っている。
平日朝の約2時間、連節車は急行便として運行する。手前の停留所は通過し、
下車客の多いオフィス街最寄りである富士通~海浜幕張駅のみ停車、
これで事実上の均一運賃での運行が実現する。
そこでだ。
あらかじめ車外で運賃収受してしまい、車内で乗務員は運賃箱の操作を行わないこととする。
この方が手っ取り早い。
乗り場に区画を設け、その入口に運賃箱を設置してしまえば楽だ。
この小屋(笑)の中に、可搬型のICカードリーダーがある。
ここで運賃を支払い、ロープの区画でバスを待ち、乗る。
こんな感じの物ですな。
うちにもほしい←
このような乗車形態は、ひろでんがJR広島駅前でやっていたよな。あそこは観光客需要が多いから。
確か今年の5月ごろ、この小屋が改装されたようだ。
連節バス柄になっておる(笑)
いろいろなところに、突っ込みどころ こだわりがありそうだ。
車庫まで完備で(笑)、定発所の横に専用の置き場があり、京成駅ホームからよく見える。
この方法で、連節車による急行便を2時間で46本処理しているのだ。
※車両のやりくり上、単車2台組になることがまれにあります。