古い写真を引っ張り出すと、前に同じものを取り上げてたなんて可能性もある。
もしかしたら気づかずに再掲なんてことが、これに限らずあるかもしれない。
その際はご容赦を(笑)
京成電鉄自動車部から京成バスに分社した頃のことである。
千葉県内路線に系統番号をつけることと行先幕のLED化がほぼ同時期に行われた。
だが、この動きに若干の時間差があったために、短期間だけ見られたものがある。
系統番号入りの方向幕である。
この車両はこのあとすぐにマリーンズのラッピング車になった4811である。
LED化とラッピング実施のどちらが先かは、残念ながら記録がない。
つまり、この2変化が同時に行われていなければ、さらに短期間だけ見られた姿があったわけだ。
もちろん撮影した記録もない。
この時点で、すでにLED化された車も存在している。
こうなればソフトウェアの設定だけで表示の変更は自由自在だ。
この4814、現存する。
車籍としては抹消されているが、イベントに出動できるよう、芝園車庫で待機し続けている。
屋根のある場所に置いてもらえているから、当分安泰だろう。