京急出すと思ったでしょ。残念でした。違うんだな。
(検索でたどり着いちゃった人、ごめんなさい)
600形電話機。いわゆる黒電話ってやつ。
なんでも、今やこの電話機の発信の方法を知らない子もいるとか。時代は変わったもんだ。
使い慣れてた人も、中を見たことある人はあまりいないと思う。
開けちゃおう。
意外と簡素な作りである。だが、このシンプルな構造が故障の少なさにつながっていたのである。
今でもダイヤル回線契約なら問題なく使える。うちはトーン回線にしたから、これはオブジェだ。でも、これを２台つないで間に電源(3Vもあればじゅうぶん)かませばインターホンのように相互通話できるよ。そして、AC75Vを流せばベルが鳴る。
こういうどうしようもないものをとっておくから、部屋が片付かないんだ。601-Pが２～３台あったけど、処分しちゃった。とっておけばよかったのかな？あれは停電の時に威力発揮するから、予備として１台あると安心だね（そうか？）
そういえば、公衆電話も赤青黄が消えてずいぶん経ったねえ。
ところで、「固定電話」なんて変な言葉使い出したのって、誰？移動体通信や公衆電話の回線の対になる用語は「加入電話」なんだけどねえ。