​動的再建から9ヶ月(形成受診)


形成外科を受診してきました。


修正手術を7月に受けることに。


今回の修正手術の内容は2つ。


①頬の筋肉量の調整

②耳介軟骨移植


「目元周り中心の手術をしましょう」とのこと。



先生から診た今の私の状態は2つ。


①頬が大きい

(※術後に比べると全然小さくなってるが、同じ手術を受けた方の中では大きい方だとのこと)

②目元を改善すればもっと良くなる


私が気になっている所と先生の見解は一致。


ちなみに頬がなぜ大きいのか?に関しては、

移植筋が動く=筋肉を使う鍛えられて小さくならない

傾向があるとのこと。




頬は全体的に小さくなるよう筋肉を取ります。

※注意点として、取りすぎると動きが弱くなってしまうからその辺の調整は必要との説明あり。


下頬付近の輪郭の部分は、使っていない筋肉なので、ごっそり取っても問題なし。


頬骨付近の笑った時にふっくらする部分は、その膨らみが笑ってるように見える作用がある重要な箇所でもあるので、調整しながら取れる部分を取る。


前回のブログ(下記にスクショ貼っておきます)でも書いたように、私自身も膨らみが良い面でもあったので、先生の言葉に信憑性がありました。


[動的再建から7ヶ月・8ヶ月ブログ一部]



動きに関しては、よく動いてるね。術後9ヶ月でしょ、まだまだこれからもっと動いてくるからね。と嬉しい言葉をいただきました。



その後、目元の話へ。

私も気になっていることを伝えると、目元の改善の必要性は先生が見ても一目瞭然。


口元が動いてきていても、目元の影響で笑った顔に違和感が出てしまうんです。それは先生も同じ意見でした。


耳介軟骨移植で目元を上げれば、今よりもっと良くなるとの先生の言葉と同じ手術を受けられた方々の受けてよかったの言葉を信じ、良くなることを期待したいです。


軟骨は耳から取るのですが、両方の耳見せてーと言われ、じっくり見ていました。耳の形を見て判断しているようでした。まだどっちの耳から取るかは言われなかったです。



最後に、移植した筋膜を再度引っ張り口角を上げられるのか?と聞きました。

結論は、再度調整は出来るそうです。


ただ、口周りは7月の修正手術が終わってから(3回目)にしよう。という話になりました。


術前検査、説明、麻酔科受診の予約を取り、終了。



[術前説明について]

時間が経つと、また顔も変わってくるから、術前説明は、手術3週間前に行うことになりました。

(数ヶ月経てばまた顔が変わるんだよね。だから術前に近い日の顔を見て、術前説明をしますと。経験豊富なだけあってその辺の予測や対応はさすがだなと感じました)



[動的再建について]

私の場合になりますが、

私の動的再建の流れは、


1回目→どれだけ動くかわからないからまずは大きめに筋肉を移植。

2回目→動き具合を見ながら、大きくいれた頬の筋肉の調整と目元周りの調整。(約1年後)

3回目→口周りの微調整。


複数回に分けて修正手術を行いながら、色々と調整していくようです。


動的再建は、1回では終わらないですし、長期戦になります。結果も人それぞれですし、1日1日少しずつ変化していきます。


すぐに良くなりたい!何回も修正手術するのは嫌だ!頬が膨らむなんて絶対無理!という方には、私はオススメできないです。



私自身、約9ヶ月経ちますが、受けてよかったと心から思っています。


検討している人の参考になれれば嬉しいです。



読んでいただきありがとうございました!




p.s.アメンバーについて

プロフ欄等で顔面神経麻痺と分かる方に関しては、承認させていただいております。

基本、同病者のみ承認いたしますので、プロフ欄に記入のない方は、コメントやメッセージをいただきたいです。


生意気に制限をかけてしまい申し訳ございません。