2021年4月より介護保険法の改定に伴い、科学的介護データベース「LIFE」が活用されます。
様々な情報を集約する必要があります。
その中で各事業所で準備が必要です。
今回は科学的介護推進に関する評価の口腔・栄養の枠に記載される身長についてお話させていただきます。
寝たきりや動けない、腰の曲がっている(円背)高齢者では、通常の身長を用いた実測がどうしても困難なこ とがあります。
では、そのような高齢者に対して以下の推測値を用いて算出することができます。
※円背とは背中の骨である脊椎がなんらかの原因によって背中側に向かって変形していく症状で、「猫背」「亀背(きはい)」と呼ばれることもあります。円背の正式名称は脊椎が後ろに曲がっていることから「脊椎後弯(せきついこうわん)症」といいます。
計算式
男性 64.02+(膝高㎝×2.12)-(年齢×0.07) 誤差±3.43㎝
女性 77.88+(膝高㎝×1.77)-(年齢×0.10) 誤差±3.26㎝
膝高の計測は写真の様に膝を90度に保ち足の踵から膝上部までの長さを測定してください。
実際に弊社で行いましたが、誤差内の結果が出ています。
測定の難しい方には活用してみてください。
お読みいただきありがとうございました!
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