こんにちは

 

成田です

 

 

最近仕事をしていると中途半端だな~と感じる事が多々あります。

どんなことかと言うと、、

 

市場で製品になんらかの不具合が生じて

開発もしくは品質保証関連の部署に不具合事例として挙がってくるんですが、

そこでの対応が企業によっても違ってくるものなだと。。

 

 

具体的には、

大企業であれば挙がってきた事象に対して即解決に向けて動き出すものの

最終的なアウトプットとしては遅い印象があります。

 

それは、規模が大きいがゆえに下から上に

上から下に降りてくるまでにかなり時間が掛かるからだと感じるからです。

 

 

一方、中小企業ではまず動き出しも早いのはありますが、

最終的なアウトプットまでも早い印象があります。

 

 

しかし、それはよく熟慮せずに検討し対策しているがための

表面上は良いように見える早さだと感じます。

 

 

どういうことかというと、

僕が思う不具合への対応でまず実施すべきは

 

現場の状況の把握です。

 

そこを把握しないことには結局原因が解らないとうことになります。

 

 

どんな使い方をして、どんな場所で、どんな人が使っていたのか、

 

ここら辺りは当たり前のようにスッとわかる状況ではあると思います。

 

しかし、中小企業ではここを中途半端にして

ある程度、仮で動いて最終まで決定してしまいます。

 

 

その分動きも早いですが、

要は特定要因をよく検討せずに最終まで決定してしまうので

これでは根本的な原因究明、対策にはなりません。

 

結果的に、後々不具合が治っておらずに信用を失う問題にもなりかねません。

 

 

一方で大手企業はこの辺りはしっかり検討して対策していますので、

その後の不具合もかなり低減しています。

 

 

そういう意味でいくと

やはり品質的には大手企業の方が上だということになりますし、

大手企業も中小企業も経験したからこそ僕もそう感じざるをえません。

 

 

なので、世間からこれだから中小企業は、、、

と言われないためにも資金に余裕があるなら

人材への投資や製品の品質面への投資をどんどんしていった方がいいと感じます。

 

 

規模は小さい、、

製品の品質もいまいち。。

 

では、衰退していく一方ですからね。。

 

 

 

では、今日は短いですがこの辺で。

 

 

今日も素敵な一日を

 

 

なりた