おはようございます。

 

 

成田です

 

 

もう、創業以来45年以上経っているがこれまでのノウハウやデータが残っていない、、、

 

この中にあなたの解決したいことはありますか?

 

・メーカーとしてやってきたが、お客さまに提示できるデータがない、、

・問い合わせに対して、具体的なデータを示すことができない、、

・具体的なノウハウを蓄積したいが人材がいない、、、

 

 

モノづくりの現場感として、そしてエンジニアとして

これまでやってきたが、先ほどのようにノウハウは詳細なデータが残っていないという

意識を持っているのはあなただけではありません。

 

 

そもそも、残っていないだけで過去に検証、実験は実施していると思います。

ただ、そのデータがどこに行ったかわからないとか。

 

当時の社員が定年で辞めてしまったりと、

根本的に人材の問題がそこにはあると僕は認識しています。

 

 

レポートを書くということがその企業の財産となる理由

 

年齢も上がってくれば、一週間もすればやったこと忘れていませんか?

 

全て忘れているわけではもちろんないですが、

詳細までは覚えていません。

一週間ですね。。。

 

 

一週間後に

上司にレポートの内容について

アレって結局どうだっけ?

 

とか言われると、スッと出てこない自分がいます(笑)

 

だからレポートを書いて結果を残すんです。

記録として残す、と言う意味と

自分の頭の中を整理する意味で。

 

 

そしてもう一つ、、

これがレポートを何故書くのか、

ということで一番大事だと思うんですが

 

レポートの内容って

実験やテスト、検証の結果を記録するもので、

それって企業の財産になっていくと思うんですよね。

 

 

自分が何かの実験や検証で悩んだとき、

そんなときに参考にするのが過去のそういった技術レポートであり、報告書ですよね。

当時は手書きのものだったりもしたかもしれません。。

 

 

そこに書いた人の名前があれば

それはそれで書いた人もレポートを書いて記録を

残したかいがあったのかな、って思うんですよね。

 

 

なにぶん理論と実際の現実とでは

実際にはどんな状態なのかはなかなか

把握し辛いことの方が多く

 

やはりやってみて修正、

その繰り返しになるもんだと改めて感じました。

 

 

経験が財産となって蓄積されていく

 

仕事も人も経験値が上がれば

次やるときには高確率で想定していた結果が得られる。

又は、得られないかもしれませんが、的確に正しいステップを踏むことができます。

 

 

何故、そのデータになったのか。

何故、想定していたデータにならないのか。

何故、異常な数値を示しているのか。

 

 

と言うところまで熟慮しなければ

データの本質は見えてきません。

めんどくさいかもしれませんが、後々の経験として

その行為はあなたの財産にもなってくるはずです。

 

 

コンテキストを明確にする

 

・何の目的で製品を作るのか、

・しっかり評価、検証するにはどんな人材が適任か、

・目的のためにどんな内容の検証が必要なのか

・そのためには、どんな装置が必要なのか、

 

 

 

検証、実験データをレポートとして残しておけば会社の財産になります。

ノウハウがどんどん蓄積されていきます。

 

 

ただ、その実施背景もしっかりと明記しておく必要があります。

 

先日もブログに書きましたが、そうなれば、

人が入れ替わっても毎回0→10ではなくて

 

5→10

8→10

 

というように、素早く結果へつなげていくこともできますしね。

 

 

では、今日はこの辺で。

 

 

今日も素敵な一日を。

 

 

なりた

 

PS

ノウハウやデータが会社の財産として残っていなければ

性能の保証も不確かなまま世に出しているようなものですからね。