2024-07-04 母島アイランド2-1 | シーラカンスと僕

シーラカンスと僕

ちょっと空いた時間に読むブログを目指し、ちょっと空いた時間に更新します。




船に!!!



乗っているぞ!!!!!






現在時刻は朝8時。



ラウンジで朝食たいむ。


トーストのセット850円をいただきます。



不思議と朝日を見る発想がなく、起きた時にはすっかり明るくなっていました。









デッキに出ると水平線には聟島(むこじま)列島が見えています。




もちろん全てが無人島なので定期船は勿論、上陸することはできません。



そしてお気付きでしょうか、天気の良いことに。



船内は冷房完備なのでデッキに出るとモワッとした熱気に身体を包まれます。







この頃になると船と並走する鳥が目につくようになります。



その多くはカツオドリですが、たま〜にアホウドリの姿も。



鳥の写真を撮ろうと撮り鉄もビックリの巨大カメラを抱えてる人が何人もいました。





そしてご覧ください、






恐ろしく凪いでいる様子が分かるでしょうか。。。



これを"ベタ凪"と呼び、船は揺れることなく突き進んでいきます。



海が一枚の幕みたいに見える。



酔い止めなんて要らないね。









到着まで1時間を切ると遠くの父島が大きくなり始めます。


天気の良さもあって、昨夜は飲んだくれていた人達もゾロゾロと甲板に出てくる出てくる。


空からは島特有の強い日差しがギラギラと降り注がれています。







そして東京竹芝を出港してから丁度24時間。


父島の二見港に到着です!



電波のない環境で24時間と聞くと「しんどそう」なんて言われることがあるけれど、実際に乗るとあっという間。



旅行マジックなのかしら。









地図で示すとこんな所。



東京から南に1000km。


大体福岡と同じ距離です。



新幹線なら5時間なのになぁ。








父島は2年半ぶり。



えらいもんで現地に降り立つとアレコレ思い出します。



ここにお寿司屋さんあったなぁ、とか。


ここで買い物したなぁ、とか。



それにしても2年半の間隔で再び来るとは思いもしなかった。






しかし今回の旅行はここがゴールではありません。





最終ゴールへと連れていってくれる"ははじま丸"に乗るべく、看板の示す先に向けてスーツケースを転がしました。




まさかこんな最果ての地で交通機関を乗り継ぐ日が来るとは……。









続、、