2024-03-01 キュンパス紀行5 | シーラカンスと僕

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ちょっと空いた時間に読むブログを目指し、ちょっと空いた時間に更新します。




"キュンパス"乗り鉄その5!




小田原を朝の4時半に出て、ひたすら青森を目指して大移動中。


奥羽本線経由で遂に秋田駅まで辿り着きました。


現在時刻は15時過ぎ。





改札を出ると秋田犬がお出迎え。





ここでの乗り継ぎ時間は40分ほどあります。




流石にそろそろお腹が空いてきたので、駅ナカにあった立ち食いそば屋さんに入りました。






もしかして今回初めてのマトモな食事では…??




秋田ではお馴染み"ぎばさ"という海藻の乗った「ぎばさそば」を選んでみました。




確かに他では食べられないのでしょうが、お腹を満たすという点では若干の役不足は否めませんねぇ。。。









そして雪はありません。



秋田駅をぐるっと見た感じ、長野駅みたいな造りと規模感でしたね。



山形駅は甲府駅っぽかったし、同じ会社が運営する地方都市は似てくるものなのか…??






次に乗る電車の時刻が近づいてきたので、そろそろホームに向かいます。




見慣れない行き先が並んでるのを見ると、旅先に来てることを強く実感します。



それにしても平日のこの時間なんだし、もーちょい本数を確保してやってもいいのでは。。。



15:40発の酒田行なんて超満員で出発していったぞ。



地方で電車通学してる学生さんホント大変だろうな。






次にワタクシが乗るのは15:52発の"特急つがる5号"。








おそらく日本一知名度の低いこの列車が青森までのラストランナーです。



秋田と青森の間をひっそりと1日3往復。


下りの最終便は快速に格下げされたという過去もあります。



県都間の移動ってあんま需要ないのかなあ。









秋田ではカケラも見られなかった雪も、県境が近づけばご覧の通り。



やはりこれでこそ雪国よ。



まぁこの雪も弘前市内に入るも消滅してしまったわけですが。。。







そのまま真っ暗な津軽平野を突き進み、







18:38 ようやく青森駅に到着しました!




いやあ長かった。


秋田から2時間40分、


東京から12時間30分、


小田原からは実に14時間30分かけての大移動でした。




こんなにも電車に乗り続ける旅行なんて久しぶりだな。





青森に住む友達と合流し、町中華で晩ごはん。



この店が美味いのなんのって。



青森の名産でもあるニンニクを大量に使った料理を次々といただきました。





食事を終えて店を出ると、





あらま。



めちゃめちゃ降っているじゃないの。



これは、もしや、大雪というやつではないのか??






雪の降りしきる中を歩くこと10分。







銭湯で身体を温めます。



リュックサックにも雪がたくさん付いてました。



降雪すらも観光のひとつとして楽しんでいたけれど、これが3〜4ヶ月続くとなるとキツいな。。。




銭湯を出ると、すっかり雪が止んでいました。








ちょっとの時間の降雪で結構積もったんだな。



枯れ木も白くなっていて風情すら感じちゃうね。






雪道を寄り道しながら歩いて友人宅へ。





今夜はコチラにお世話になります。



実はちょうど半年ぶり




ウェルカムドリンクとウェルカムプリンをいただきながら夜が更けていくのでありました。


























最後に"キュンパス"で一体いくらトクしたのかを、計算してみましょう。



貧乏性なのでこの瞬間がいちばんキモチイイ。






まず今回乗った区間の切符を正規で買った場合。



【乗車券】

小田原〜青森 ¥11330

大曲⇔角館 ¥660

合計、¥11990



【特急券】

東京〜山形 ¥5400

山形〜新庄 ¥1130

大曲〜角館 ¥760

角館〜秋田 ¥1130

秋田〜青森 ¥1760

合計、¥10180




この2つを合わせると¥22170。




キュンパスが込み込みで1万円ポッキリなので、今回トクした金額は「1万2170円」となりました!




やったぜ!




Twitter見てると"キュンパス"は、かなり好調なようだったので、是非とも第2弾の発売を楽しみにしとります。