昨年末の大山プチ旅行の続きでございます。
小田急線の伊勢原駅からバスとケーブルカーを乗り継いで、大山へとやって来ました。
鳥取にある同名の山は"大山(だいせん)"と読みます。
なんと紛らわしい。
山の中腹にある阿夫利神社(あふり-じんじゃ)で参拝した後は紅葉ウォッチング。
今年は既に見ているので期待はしていなかったんだけど、これがイイ感じに色付いておりまして。
赤、オレンジ、黄、緑が絶妙に交ざり合って思わぬ収穫。
余談ですが、
この翌週に訪れた川越でも偶然紅葉を拝むことが出来、2020年は駆け込み紅葉年となりました。
12月半ばでも場所によっては見られるんだね。
近くの茶屋で一休み。
おだんごをいただきます。
2方向から串に刺された団子が登場した瞬間は面食らったけど、実食中に合点がいきました。
手を汚さずに上から3つ目の団子を食べやすいようにするためのサービスだったんだね。
これいいなぁと思いながら胃に収めました。
周囲を不審者の如くうろうろした後は下山です。
次の目的地は標高を100mほど下がった場所にあるお寺。
往復ケーブルカーじゃつまらん!
ってなわけで徒歩にて向かいます。
阿夫利神社から大山ケーブル駅までは「男坂」「女坂」2つのルートがあります。
その内お寺には女坂を通らねば行けないので、選択の余地はありません。
高尾山にも「男坂」「女坂」てあったよね?
さてその道中はというと、、、
ひたすら階段が続きます。
いや階段というよりは"岩"だね。
デッカい岩が不規則に並んでいます。
これ上るよりも下りる方が大変だな。
ナメていた。
足バチボコ痛い。
途中ケーブルカーが眼下を通り過ぎました。
緑色の車体が周囲に溶け込んでいるね。
あたかも偶然を装っていますが、このケーブルカーの写真を撮るために10分くらい待ちました。
この電車の写真を撮るために待つ感覚、、、なんだか懐かしい。。。
15分ほど岩を下りる作業を続けて辿り着きました。
大山寺です。
標高は大体500m付近。
麓から阿夫利神社へと向かう登山道も境内を通っているので、人の流れは常にあるような場所です。
ここの大山寺周辺も紅葉がイイ感じ。
山の上に比べて若干枯葉も目につくけれど、まだまだ赤く色付いています。
何枚か写真を撮ってみたので以下ダイジェストでご紹介。
これが一番お気に入りかな。
近頃四季の中でも消滅傾向にある秋さんを約1ヶ月に渡って感じることができました。
2020年は秋がちゃんと存在感を放っていたような気がするな。
直後の12月中旬からクソ寒かったけど。
ここからはケーブルカーで更に山を下ります。
時刻は11時半。
東京方面からの観光客が徐々に着き始め、神社ではピークを迎える頃かな。
そして見よ、この勾配を。
頭で解ってはいても、
実際に目の当たりにすると結構見入っちゃうよ。
ちょうど反対側の上りケーブルカーは案の定大混雑。
東京の通勤ラッシュくらい混んでた。
こんなところで巻き込まれたくはないな。
こちらは既に観光を終えた身なので流れに逆らうように下りていきます。
これが巷で云う"ずらし旅"ってやつなんだろうか。
続、、