乳がん、女性の悪性腫瘍にかかる割合が第1位

日本人の16人に一人・欧州では6人に一人

(図1)罹患率・ピークの年代

(図2)発生部位




住民健診・精密検査の受け方

発見のきっかけ

しこりのないがん、しこりがないといって安心しないで

簡単に告知

より詳しい精密検査とは。

マンモグラフィ検査

(図 )領域、部位

エコー検査

マンモトミー検査

(図 )検査器具

(図)検査後の様子

(図)


入院

手術前の説明

手術方法は自分で選択、決める。自己決定。

入院生活

進む、乳がん治療の本との出会い

乳がんは乳腺の中の乳管と小葉から発生する。

(図 )乳腺の中の乳管と小葉

(図 )乳管と小葉の中の微細石灰化とがん細胞のイメージ


乳がんのタイプを知り、合う治療をする。


1回目の術後の受診。

がんの広がり?、タイプ?、次の選択も自己決定。


生意気なこといいすぎたかな。嫌な思いをする。







部位について


○○○乳がんを良く知ろう○○○

(1)平成22年8月の微細石灰化、(住民健診でUの部位のがんの疑いと診断)。


(2)平成22年9月、23年の微細石灰化 (良性所見と診断)

(3)平成24年5月の微細石灰化(経過観察の2年後には、がんはどこまでひろがったか(C、D、E,の部位のがんと診断)


エコー検査


エコー検査は乳房に探触子を当て、超音波が乳房の中を進んでいき,固いものに当たると反射。反射した超音波を受信し画像データしたもので、小さいがんそのものは写らないという。触診ではふれなかったが、がんは、エコー検査では、低エコー域(腫瘤、しこり)として写っていました。


そして、マンモトーム検査に進みました。
マンモトーム検査というもの。


18年も不安の中、精密検査を受けていながら、不思議なことに私は、初めて受ける検査です。

がんがわかる。がんがどうなっているか?疲れが取れるのか?期待が膨らみました。

検査室に行くと5人位の人が待っていました。一人一人検査室に入り、一人、30分位で出てきます。特に痛そうな顔もしていません。どうしてなのかな。

私の番が来ました。検査室に入り局所麻酔の注射が打たれました。ベッドに横になりました。胸に探触子が当てられ、医師がモニターで見ていて、太い針が胸に刺され、針はしこりの部分に狙いを定め突き進みます。


そこだーという数人のかけ声とともにイッセイに組織が、針の先から吸い込まれるようにとられます。2か所とられた気がしました。終わると圧迫包帯が胸から背中からぐるぐる巻かれます。痛そうな器具、検査、私の姿もいたいたしい。でも、麻酔のせいで痛くはなかった。


検査室を出て、そして、椅子に座って様子をみます。20分位か、しばらくすると、体の変化を感じました。

あの悩まされ続けられていた辛い強い疲れが取れてきたように、強い疲れの感覚が薄らいできました。こんなにすぐに変化があるのか疑問にも思いました。しかし、今では強い疲れの表現はできませんがあえて言えば、踏みとどまれる、生き返った、普通の疲れと感じると言えるのか。


マンモトーム検査で、指では感じなかった悪いしこりの一部が、とれたのかもしれないとほっとしました。


マンモトーム検査

(写真)


○○○乳がんを良く知ろう○○○


次の診察の時、医師からこういわれました。


がん細胞はありました。カテゴリーは5、非浸潤であるが、非浸潤か浸潤かは、手術をしてみないとわからないとのことでした。

多くの人が手術を待っているようで、7月に手術の予約が入りました。診断を受けてから、2か月後になります。
非浸潤と浸潤とは何か?


その間にMRI検査をうけました。


MRI検査とは

MRI検査のフイルムを見て医師が手術の範囲を決めたりする。良性の石灰化は写らないという。

まずは、検査室の前で、造影剤の注射を腕に受ける。

検査中は強い磁場が発生するので金属類、アクセサリー、時計などは外して入る。私は、うっかりと腕時計をつけたままはいって、注意され気が付いて外して入りなおした。

器械のの上にうつぶせでねる。撮影が始まるとゴウゴウとかいろいろな音が聞こえた。何の音だろう想像しているうち不安なくおわった。


入院

初めての入院。病室に案内された。病室に入ったとき目が点になったように一瞬病室の入り口で踏みとどまり、病室の中を見渡した。ベージュの壁、グリーンのカーテン、白いベッド、ここでの生活が始まるのか。案内してくれた人が、どうしましたと聞いた。いいえ何もありませんと言いつつ、緊張と不安の気持ち。夜にはトイレに何回も行きました。

手術前日、医師から今の体の状態や手術の方法など説明を受けました。

医師の説明、アドバイス、ヒントなどから、自分で手術の方法を選択するのだと感じた。私の選んだ方法は。

    乳がんの体験。発見のきっかけ。

   住民健診



今、住民健診率は、30-40%位でしょうか。昔と変わらず、なぜ、受ける人が多くならないのでしょうか。早期発見のためといわれますが、健診の浸透が低いのはなぜでしょうか。国民医療費の削減といろいろ言われていますが、これで医療費の削減になっているのでしょうか。


住民健診をしてくれた医師から言われました。たまたま再度受診したとき、精密検査の結果の 「お返事は?」と聞かれました。


私は、「お返事って?返事の通知はありません」と答えました。このやり取りで、そうよ、住民健診の結果、「精密検査が必要」の通知を頂いていながら、受診した専門医療機関からの返事がないのはおかしいわ。どうなっているのか、私は、この問題を再度受診しなければわからなかったし、大事なやり取りを、私が、「返事の通知がなくて済みません」、または、口頭で「こういう結果でした」と説明して終わらせてもいいのか悩みました。それでは、依然変わらない住民健診ではないか。

住民健診機関と専門医療機関が縦割りになってないかと疑問をもちました。


精密検査の結果の通知を持って、専門医療機関を受診した場合は、住民健診をしてくれた医師に、なんらかの形で、返事を出すシステムがあれば受診側は良く見てもらえるという信頼と、医療機関側は慎重にという相互の気持ちでより受診者には、メリットがあるのではないでしょうか。そして、それでは困る人には、拒否ができると、そんな、システムがあればと、無駄な事を考えたりします。


医療機関どうし、横とのネットワークの中から、早期発見に結びつき、回復率も上がり、しいては国民医療費の削減に結び付くのではないかと思ったりもしました


、また、毎年、毎年健診を受けていて異常なかったのに、見つかった時には手遅れだったということはないですか。去年は異常なかったのに今年はがんが進んで見つかったという話は良くあることだと言われました。

そういう事も、減るのではないかと思います。


住民健診機関と専門医療機関の横とのネットワークの中で、

充実した、魅力ある、信頼できる、早期発見に結び付く、受診者にメリットがある、住民健診にならないかと思いました。



住民健診を受けっぱなし,精密検査をやりっぱなしの曖昧の今のやり方では、医療費が嵩み無駄になっていないか生意気で申し訳ありませんが感じ、書かせて頂きました。


○○○乳がんを良く知ろう○○○

発見のきっかけ

40代のころ、私は倦怠感(ひどい疲れ)を感じるようになりました。何か、体の変調が始まりました。

駅の階段の上り下りが疲れる、おっくう、今までは感じたことがない体力の衰え。年のせいか、更年期か、ストレスか色々原因を考え始めました。運動不足かと思い、体を動かす努力をしました。。また栄養のバランスが悪いのかと思い気をつけるようにしました。でも食べると太るという状況で、改善はありませんでした。


医療を受けようと考え、病院を受診しました。疲れではどこに行っても異常なし。検査を受けても疲れに結び付く疾患はない。でも疲れは、どんどん重くなって行く。

なんの病気でもいい、見つかってほしい。病院めぐりもエスカレート、これと思う科を受診していました。ドクターショッピングとだれに言われようとかまわないと思うようになっていました。これは、納得したいという私の性格によるものです。


疲れの症状は落ち込みにまで達していました。自然に、死を受け入れるような気持も生まれていました。


抑うつ状態かもしてない。内科で見つかった病気とともに、治療を始めました。でも疲れはどんどん重くなっていく。薬を飲んで、休養して、夜早く寝ても回復しませんでした。

そんな時でも、気力はありました。仕事も5か所でやって、続けられていました。夜12時になることもありました。ストレスもありました。


そこで、住民健診を全部受けてみようと考えました。何かわかるかもしれない。この際、疲れているけれども頑張ってみようと自分を励まし、沢山の項目を受けました。全部かもしれない。

平成22年8月。そこで、乳がん検診で要精検になりました。お知らせという結果の通知をいただきました。


住民健診の要精検とはなにか?後で分かったことですがカテゴリーという判断基準がある事がわかりました。


マンモグラフィ検査で撮影をしたフイルムをみて,腫瘍や石灰化、その他の異常をみるそうで、5段階の判定評価のうち、3以上が精密検査の対象になるそうです。

カテゴリー3とは、良性と思われるが、がんを否定できない段階だそうです。、

後で医師に聞いた事ですが、私の場合は、カテゴリー4か、「左乳房のUの部位に微細石灰化の疑い」と判定されているのがわかりました。


マンモグラフィ検査とか、Uとか、微細石灰化とは何か、追ってお伝えします。


そこで、10年以上も受けて来た病院を受診しました。平成22年9月のことでした。

主治医は代わっていました。診察の時、疲れの原因に結び付くことがわかるかもしれないと期待をしていました。乳房の今までの経過や症状をかなり訴えました。マンモグラフィ、エコー検査をうけました。


1か月後、結果を聞きに再度受診をしました。結果は「、異常なし」でした。「じゃー、右に乳腺種の手術もうけていることだから、経過観察にしましょう」と言われました。私が一生懸命、症状を訴えたから気持ちを受け入れてそうしてくれたのでしょうか、左胸のここに違和感があるのに、でも高度専門医療機関のいう事だから、そうかっと思いました。指示どうり受診をしました。2年が経過しました。


平成24年5月の事、予約の日が来たので受診をしました。主治医はまた代わっていました。


あまりに疲れの症状が強く辛い、けれど、受診して言い過ぎて診てもらえない失敗もたくさんあるし、前回は、訴えすぎたし、今度はどうしよう。受診の仕方を考えるようになりました。


今度は、まな板の鯉になろう。カルテもある事だから、私が言わなくてもカルテに書いてあることだから、医師に聞かれたことしか話さなくてもいいと思い診察を受けました。


まず、医師の触診を受けました。そこで左乳房のがんですとすぐに言われました。

簡単に告知をされ、やっぱり、そうだったのか。いや、そんなに簡単に告知してもいいのかな・・・・・・診察室のベッドの上で考えが交差しました。でも、これはただ事ではない。やっと頭の中が回転し、目が覚めたように次々に、質問をしました。そして、前の2年間は何だっのか疑問もとっさに浮かびました。


まず、しこりもないのに、どの部位が、どう違うのか聞きました。医師の言う通り自分で触れてみました。他の部位との弾力の違いが確かにありました。少し硬い皮膚の表面。医師は、それですといいました。


私は、よく乳房の模型でこれががんです。触ってみてくださいと衛生教育を受けたことを思い出しながら・・・、


がんはしこりで見つかると思い込んでいて、自己触診では、しこりが触れないか気にかけてやっていました。しこりが触れなければ大丈夫と安心したりしました。思いもよらなかった、しこりの触れないがんがある事を知りました。


なぜしこりとして触れなかったのか、経過を追う中でわかりました。


がんを探していたものの、いざその時になるとおちこみました。見つかって、ほっとするとともに、これががんというもの?今までのイメージとはあまりにも違っていました。ショックも大きかったが、それとともに、疲れはこのためだったかもしれないとも感じました。

検査をしましょうと医師から言われ、やっと、より詳しい検査である精密検査にたどりつきました。長ーーい道程でした。

○○○乳がんを良く知ろう○○○
精密検査


体調が悪いから、どんな辛い検査も受け入れられました。検査も痛く感じませんでした。


まず、マンモグラフィー検査から、


乳房X線装置。乳房を撮影台に載せ、圧迫板のプラスチックが乳房を押し圧迫し、撮影する。お餅を延ばすように薄くなる状態で撮影。少し痛いががまんはできる。乳房の中の組織の状態がわかる。

このフイルムを医師が見て判断する。微小石灰化があるといわれた。微小石灰化とは、それがどこにあるのか。

がん細胞の死んだ細胞が乳腺内に剥がれ落ちて白い微小な塊としてフイルムに写る。その近くの細胞には、がん細胞があるかもしれない。


その疑いは、Uの部位から始まった。がんとの長い旅の始まりとなりました。

2年後には、どこまで広がっていったか。


部位について(図)






エコー検査は乳房に探触子を当て、超音波が乳房の中を進んでいき,固いものに当たると反射。反射した超音波を受信し画像データしたもので、小さいがんそのものは写らないという。私は、低エコー域(しこり)でした。


マンモトーム検査というもの。


○○○乳がんを良く知ろう○○○



CT検査









つたないブログを読んで下さった方、有難うございます。
失礼なところは、お詫び申し上げます。

参考文献


(2)へ続きます。