最後のイッツ・ア・スモールワールド | イッツ・ア・スモールワールドラブログ Since 2014

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東京ディズニーランドの最奥地、 ファンタジーランドにあるイッツ・ア・スモールワールド。
様々な民族衣装を着た子供たちが歌い踊るこのアトラクションはなぜここまで魅力的なのでしょう?その日記をつらつら書いていきます!

こんにちは~☆

スモールワールドセーラーの色悠です(´∀`)

ご訪問ありがとうございます。

 

本日は2017年2月28日の、旧スモールワールドの最後の日を徹底的にレポートチョキ

 

まず、筆者の今回の乗船回数は16回でして、

通算で3055回となりましたラブ

3055回かぁ…スモールワールドセーラーとしては、

これまでの通算記録としては満足な方です。

旧スモールワールドにこれだけ乗れたのもなかなか幸せなことだったのでしょう。

 

 

スモールワールドに到着したのは、午後4時過ぎた頃。

だいたいこれくらい夕方になると、スモールワールドは空いてくる傾向にあるのですが、

全然空いてませんでした。

さすが最終日目

 

午後4時の時点で片側待ちで10分の待ち時間ができていたのです。

さて、、、なぜ10分待ちなのに片側待ちなのか。

それは…

 

 

メリーポピンズに、アリスに、ピーターパン&ウェンディという、

ファンタジーランドの主役クラスのキャラクターがスモールワールド最後を見届けようとするファンにご挨拶にやってきたのですアップ

 

これは本当にすごいです…ニコニコ

一年間スモールワールドに会えないという悲しさが少し和らいだ感じがしますねグッド!

キャラクターの皆さんありがとうございますドキドキ

 

 

さすが最終日と思うことは他にもまだまだあります。

スモールワールドクロック前の広場を見てみますと、

なんと2/1から2/28の間に限定で配られているラゲッジタグを片手に

スモールワールドを撮影するお客さんがたくさんおられました!!

 

自分もそんな皆さんに肖って同じポーズで撮影クラッカー

こんな感じになりましたチョキ

 

 

スモールワールドクロックといえば、

15分刻みで一回鐘が鳴るのはよく知られていることです。

 

そんなクロックパレードが始まると、

やはりいつもとは違う光景が眼前に広がっていました。

 

 

スモールワールド最終日のクロックパレードを自身のスマホやビデオカメラに残しておこうという人がたくさんおられました。

この光景は閉園前まで続きました。

 

 

広場が一番人でごった返したのが、20時30分のこと。

ちょうどスカイハイウィッシュの花火が上がる頃。

 

スモールワールドクロック前の広場はまるで渋谷のスクランブル交差点のよううーん

スモールワールドクロックをバックに見られる花火がこれが最後、

ということで、大変な数のゲストの方がその最後を見届けました。

ちょうどスカイハイウィッシュの時間帯になると、

スモールワールド館内にゲストは誰1人おらず、

ゲストの方が全員花火を観に外にいた、という感じになりますビックリマーク

 

 

スカイハイウィッシュ、素晴らしかったです。

一緒にご同行させていただいた当ブログ読者様のゆずレモンさんは、

この花火を見たあと涙を流していました。

 

ゆずレモンさん「この景色で観られるスカイハイウィッシュはこれが最後なんだなと思うと、本当に胸に込み上げてくるものがあります。感涙です!」

とのことでした音譜

 

 

スカイハイウィッシュが終わると、花火を観ていた群集が一気にスモールワールド目掛けて流れ込んで行きました。

スモールワールドは閉園までずっと両側出発でゲストの回転率も最高に早いはずなのに、

お客さんがごった返していて、

本当にスモールワールド愛されてるなぁ…と思う次第でした。

 

以下がスカイハイウィッシュ後のスモールワールドです↓

 

いや…正直ベリメリ最終日以上です。

 

で、こんなミラクルがありました。

なんとなく筆者とゆずレモンさんでボートの二列目に座ったのです。

そうすると、筆者の前の一列目に座っていた男子二人組みが、

なんとキャストのカワバタさんとKさんでしたアップクラッカー

 

こんなミラクルってありますか!?ドンッ

 

本当にビックリしましたDASH!

特にKさんは、土日メインでスモールワールドのキャストとして勤務されている方なので、

休日の合わない筆者とはしばらくご無沙汰している感じでしたが、

クローズ前にもう一度お会いすることができて本当によかったです。

 

 

で、この最終日プライデートでインパされていたカワバタさんとKさんでしたが、

なんとこの二人だけがスモールワールドの最後を見届けに来たわけではありませんでした。

 

他のたくさんのスモールワールドのキャストさまがカメラを持った私服姿でスモールワールド館内に集まっていたのです音譜

今までスモールワールドとホーンテッドマンションのキャストを兼任されていたMさんがいらっしゃって気づきました。

「あれ?Mさんの周りにいるの皆スモールワールドのキャストさんだ…」

みたいな。

 

 

乗り場に久しぶりにキャストのキャサリンさん会いました。

そうしたらとんでもないことが…。

 

キャサリンさん「もう一年間色悠さんにお会いできないんですね…私泣いちゃいますからね…」

と言って何度も筆者と手の平を合わせて挨拶しました。

キャサリンさん、泣いちゃいますからねって、言っているだけじゃなくて本当に顔が泣きそうだったので、筆者は「また一年後…一年後に必ず会えます!」と励ますのでした汗

 

 

そして閉園1時間前になって、同行していたゆずレモンさんとある相談をしました。

ゆずレモンさん「絶対スモールワールド最後のお客さんになりましょう!最悪、30分前には列に並ぶの締め切られる可能性があるので、閉園30分前になったら、スモールワールド入り口で最後の時を待つことにしましょう。」

というものでした。

 

ゆずレモンさんとスモールワールド入り口で待機していると、

もうスモールワールドの広場には最後のお客さんを狙うゲストがどんどん集まってきました。

 

そしてそこになんと普段は顔を見せないスモールワールドのアトラクション最高責任者が現れました!!

最高責任者「スモールワールド最後のゲストを狙うことでしたら、お早めにご利用ください!イッツ・ア・スモールワールドは閉園の10時と同時に入り口にチェーンをかけ、閉めさせていただきます!どうぞ早くご利用ください!」

と促すものでした。

 

しかし責任者の言葉は全員の耳には伝わらず、それでも広場には

自分を含めた大勢のゲストさんが集まり、最後のお客さんを狙っていました。

 

筆者は閉園の鐘が鳴ったのと同時にゆずレモンさんと一緒に館内へ。

閉園後なのに、館内のキューラインはとんでもない行列で、乗り場に着くのに5分待つという事態に爆弾

 

そして最後の幸せな船旅を終えた筆者とゆずレモンさんは、

乗り場でとんでもない光景を目の当たりにします。

 

それはなんとブリッジにスモールワールドファンが溢れそうなほど集まっていたこと!!メラメラメラメラメラメラ

 

 

で、この群集の中に筆者も混ざって、

最後のボートがボート乗り場に到着すると、

先程の最高責任者の方がマイクと取り、最後の挨拶をしました。

 

最高責任者「本日は、イッツ・ア・スモールワールドにお越しくださいまして、誠にありがとうございました。イッツ・ア・スモールワールドは1983年の開園以来、34年間多くの方に愛されてきたアトラクションです。このスモールワールドは、1年かけて、来年の春にリニューアルオープンする予定です。また2018年に、皆さんにお会いできる日を、心からお待ち申し上げます。今まで本当にありがとうございました!」

 

そして沸き起こる拍手。

旧スモールワールドは、34年の歴史に幕を閉じることになります。

 

~旧イッツ・ア・スモールワールドの稼動期間~

 

・1983年4月15日~2017年2月28日

→12374日

→1767週間と5日

→33年と10ヶ月と14日

 

今までの楽しいひと時、忘れません。

3000回以上スモールワールドに乗ってきた筆者でも、最後の拍手には何か感じるものがありました。

ああ、もう1年乗れないんだな、という思い。

 

1年間、筆者はリハブに入ります。

まぁ、スモールワールド以外に行く場所がないのです。

年間パスポートの更新もしません。しばらくは家でのんびりすることにします。

 

 

~今後の更新予定~

イッツ・ア・スモールワールドのリニューアルオープンまで行くことができませんので、

しばらくはスモールワールドの小ネタを記事にしていきます。

今後ともお願いいたします。

 

それではニコニコ

 

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