その夜私は、後輩の送別会のため・・・ファミレスにいた。
「いゃあ先輩!
このクソいそがしい時期で、
さらに人手不足で、
会社が火の車な時に、申し訳ないんですが・・・
この度、わたくし・・・
田舎に帰って・・・結婚します!」
「・・・ほぅ。。。
き、貴様・・・毒男ばかりのこの、会社の連中に対して、
そこまでの暴言、暴挙にでるとは・・・
俺は今、生まれて初めて本気で、人を呪おうとしている。。。」
「ぃゃ・・・そんな。。。」
「よしっ!じゃあ、俺に飯を・・・奢れ!」
「お・・・おご・・・いや、逆だろっ?」
「ほぅ。。。
逆。。。か?」
「ぃゃ、まぁ・・・ファミレス程度なら。。。」
「ほぅ。。。
程度。。。か?」
「いえ、じゃんじゃん、食ってください!」
「ヨシ!オレ、ジャンジャン、食ウ!」
「なんで、片言やねん。。。」
「ウエイター!」
「ご注文、お決まりですか?」
「メニューの端から、端まで全部、持って来い!」
「何でやねん!」
「軽いジョークだwww」
「・・・笑えん。。。」
「ハンバーグとナポリタン
コーンポタージュスープに
シェフのきまぐれサラダ
バナナパフェ牛フィレステーキセット
チョコレートパフェ・・・」
ざわ。。。ざわ。。。

「・・・のホワイトソース煮
フカヒレとフォアグラのトリュフソースに
キャビアを添えて
チーズケーキセット・・・それと・・・
あっ、忘れてた!
シーフードグラタンと海老ドリア!
・・・
まぁ・・・とりあえずそれで!」
「とりあえずかよっっっっっ?」
「んっ?」
「とりあえずって・・・レベルぢゃねぇだろがっ?
周囲がざわつく程、オーダーしゃ~がって!
(何だよ?グラタンと、ドリア、同時に頼む意図がわからん・・・)
だいたい、食えるんかいっ?
せめて、食い残した分は、
払ってもらいますからねっ!」
「・・・確かに、その通りだな!
・・・悪かった。。。残した料理の代金は、自腹しよう!」
ぺろりっ!

「はぁ~!食った食った!」
「ぎゃふん(>Д<;)」
「ごっつぁんです!」
「・・・食っちゃった?」
「お客様、お会計5万3千円です!」
「ねーよ!
・・・オレ今まで生きてきて、
ファミレスで5千円以上、払ったこと・・・ねーよ!」
「www良かった!良い記念日になったなwww」
「なるか~!」
「これが、俺からの結婚呪いだ!(^ど^)わはははは!」
「あんた・・・最悪だよ。。。」
「ぉぃぉぃ。。。最悪じゃねぇよ?・・・極悪さぁ~!」
「ズコー!⊂´⌒∠;゚Д゚)ゝつ 」
「結婚の呪辞だ!
大事なものは…
堪忍袋と、
ニャンタマ袋と、
キャンタマ袋だ!
ぎゃははははは!」
「ガクガク((((+ω+))))ブルブル。。。」
