緊縛の受け手は(年齢に関係無く)血圧にも注意。 | 体験的SM論とSM事故&緊縛事故などのトラブルについて

緊縛の受け手は(年齢に関係無く)血圧にも注意。

血圧って言うと50代以上の話だと思ってる人も多いと思いますが、実は(自覚がある無しは有るけど…)若くても血圧の高い人って若くても居るんですよね。


結構緊縛が気持ち良い理由の中には、縛りで血流を止めたりまた流したりにより・・、適度に貧血気味になって頭がぼお~っとして来るのもかなり影響してるんですよね。

特に、展開(吊ったままで他の形に変える)をしたり逆さにしたりで益々ぼお~っとするんですよね。

 

世に加圧トレーニングが有りますが、始めた頃には内出血が起こる場合が有る、痺れや貧血や血栓も起こる可能性が有る・・・だからまぁ、ちゃんとしたトレーナーが付いて行うのが良いともされているのですが・・・、緊縛もこの症状に似た事が起こり得るということなのです。

 

では、縛り手は加圧トレーニングのトレーナー位の知識が有って行っているのでしょうか?

 

まぁ、要するにこの事でも受け手は自分の身は自分で守るという意識が必要だという訳です。

 

私が何故こんな事を言うかというと、うちに来る人達と話していて、緊縛後に頭痛や貧血などの体調不良を感じると言う人が居るので聞いてみると血圧が高い人が多いんですよね。

そして、今は若くても血圧の高い人も増えているとか……。

 

縛りは血流を止めたり流したりするわけで、しかも10分以上吊っている場合も多い訳でね。

 

でも、受け手さんは痺れなどもそうだけど体調が悪いと言うともう縛って貰えなくなるから…と嘘を付く人もいますし、縄酔いと身体の不調と区別が付かなくて縄酔いだと思っていたり…、頭痛とは言わないで縄酔いってことにしてる人もいるとか・・・。

 

高血圧というと中高年の専売特許みたいに思う人も多いけど、そうでも無いんですよね。

 

今回はフワッと書きましたが、緊縛を楽しむ際にはくれぐれも自分の体調とも相談してからにして下さいね。