鞭の振り方の基礎の基礎とコツ。
三和出版から「いますぐデキる!調教鞭の打ち方(ゴールデンリターンズ監修)」を出してから、色々な所で講習会を頼まれるのですが・・・
先ず話すのは…
1,鞭を持つ時は、ゴルフクラブや竹刀・木刀を握る感じで。
思いっきり力を込めて握らない。
2,力任せに打とうとしないで、タイミングを意識&当てる時は刀で切る感じで…。
つまり、打つというイメージでは無く、当ててそのまま少し下まで切る感じで振りましょう。
3,鞭を回して打つ時は、ただ振りまわすのではなく遠心力を意識して振りましょう。
4,鞭を打つ瞬間は肘を伸ばし、打ち方によっては手首と薬指と小指を使ってスナップを利かす事も考えましょう。
5,色々な打ち方をしたければ、手首と指の使い方を意識しましょう。
特に打ち方によっては、親指人差し指中指だけで持ち、打つ瞬間にスナップ+薬指小指も含めて握る力…を意識する…
・・・私が鞭の指導をする時に、基礎の基礎としてまず話すのが以上の事柄です。
そして、ある程度上達して様々な打ち方をする様になると、音楽特にリズムを意識しましょう・・・と話します。
だから、みなさんには「ゴールデンは鞭を強く握らない」と言われていますが、力を入れていないのに威力が有り、リズミカルに色々な打ち方をしている様に見えるんでしょうね。
そして、剣道やゴルフやバトントワリング経験者は進歩が速いんですよね。(^^)
そして、我流で鞭を思いっきり握り締めて力任せを意識して来た男性の方々は、まず癖を治す事から始めなきゃいけないので進化が遅いんですよね。
この振り方は効率が悪いし、うち過ぎると肘を傷めたりもするのですが…。
(苦笑)
最近、嬉しい事に私の指導を受けた人達が、あちらこちらで「鞭が上手だ」と褒められたり、SM倶楽部の女王様達から「指名が増えた」等の報告があります。(^^)/
これらは、日曜日午後にTVでやってるプロゴルフ中継で、男性プロに比べて女性プロの方が、フォームがキレイで、力強く感じないのに飛距離が伸びるのと似てるんですよね。
そう、打ち方のフォームさえ出来ていれば進歩は早いし打撃力は自然と強くなっている…という訳なのです。
前回、コツは音楽と書きましたが、今日は基礎の基礎のお話でした。
6日(月)20時から行う、五反田MilkyWayでの「調教鞭の打ち方講習会」では、この点も詳しくお話したいと思います。
これらの項目が理解出来ていないと先々進歩したいと思っていても壁が出現しますからね。
楽しく学んでいただきたいと思っています。
追伸…
そして、好評に付き、2022年1月10日(祝)19時から、再度五反田MilkyWayで講習会を行う事になりました。
興味の有る方は、お店までお問い合わせ下さいね。(^^)