愛娘ちったん、5歳1ヶ月。



ちったんが産まれてから


今までの5年の間に


彼女のひいおばぁちゃん と おじぃちゃん


が亡くなっている。



『死』に対して何らかは分かっているみたい。



死んだらお空に行く、


いつかはみんな死ぬ、


って理解しているようだ。



ある日、



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ちったんが20歳になったら


テンチャンは何歳?


と聞いてきた。




24歳かなぁ。


でも、


犬はそんなに長く生きられないから


その頃には死んで


お空にいるかなぁ。

 
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と私が答えると、




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ヤだよ、


テンチャンしむ(死ぬ)のヤだよ。


ずっと一緒にいたいよ~。


と下を向いて呟いていた。



まだ5歳の小さく純粋な心に


『死』を上手く伝えるのは難しい。


いくつになったって


死は悲しいものだし


死に慣れることはないし


長生きしたい


って思うから。



そんなちったんですが、


最近では




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あっ!ママ見て!


かわいいお外ネコちゃん(野良猫)いるね!


しむ(死ぬ)の、勿体ないねぇ。




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ねぇ!


あそこにいるワンちゃん、可愛いねぇ。


しむ(死ぬ)の、勿体ないねぇ。


と日常的に言うように。



可愛いモノは


死んだら勿体ないって感覚になったみたい。





本当だね、


勿体ないねぇ。

 
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と同意する日々。