~続きです~



ビーグル犬しっぽ12/5ビーグル犬あたま

入院を断って自宅へ連れて帰ったこともあって

心配な夜を過ごしたが

浅い眠りではあるにしろ眠れていた。

朝起きた頃には

心なしか前日より元気になったように見えた。

まだ呼吸は少し荒いように感じる。


それ以上に気になるのはたまに転ぶこと。

当然ながらいつもは転ぶことなんか無いのに

この日は何度も転ぶ。

薬の副作用か?

(以前、薬の副作用でふらつくことがあったため。)


この日も通院すると

前日診てくれた先生が待っていた。

テンチャンの担当医(院長)は

この日もお休みだったけど

テンチャンの状況は報告してあって

レントゲン画像なども

確認して下さっているとのこと。

この日も引き続き代わりの先生にお世話になる。


前日同様、

まずはレントゲンと血液検査。


肺に見える白いもやは変わらず、

炎症の数値も高いまま。。。

今思えばここで

ほぼほぼ肺炎だと思うから

肺炎の治療をして様子を見ましょう!

と言ってくれるのがベストだったよなぁ。

でも、この時はそうはならず

代わりの先生からは

「ひとつ気になっているのが

  白血球の数値が上がってこないことです。

  肺炎の場合、

  白血球の数値が遅れて上がってくるので

  もう上がってきてもいいはずなのに

  テンチャンは上がってこないんですよね。

  上がっていれば肺炎です、と言えるのですが…

  肺炎じゃない可能性も考えられるかと。。。」

と言うような説明があった。


その後のしっかりとした説明を覚えてはいないんだけど

肺炎じゃない可能性としてあり得るのは

肺と臓器の間にある膜?に穴が空いてしまうこと。

そうなると臓器が肺にかぶさって

レントゲンでも

肺炎のようなもやがかかって見えることがあるらしく

テンチャンにもその可能性があるかも、

と。


これを調べるには

バリウム検査が必要になるのですが

やっていいですか?

と確認される。


これまた今思えばなんだけど

弱っているテンチャンに

無理して沢山の検査をさせなければ良かったなぁ。。。

でも、その時は迷わず検査をお願いした。


テンチャンは過去にも一度

バリウム検査をしたことがあって

割かし平気だったのもあって

今回も大丈夫だろうなと思っていたから。


ただ偏食テンチャンの場合

口からバリウムを飲まない可能性があるので

その場合はどうなるか聞くと

鼻からチューブで入れるとのことだった。


バリウム検査をするため

4~5時間病院に預け一時帰宅。


夕方検査が終わったと連絡が入り

急いで迎えに行く。

(家から徒歩5分程なのに大慌てで!笑)


迎えに行くと大喜びのテンチャン。

苦しいだろうに全身全霊で歓迎してくれる。

先生が開口一番

「テンチャン、口からバリウム飲んでくれたんです。

  レントゲンもピシッと動かずに待て出来て

  本当にお利口に頑張りました。

  まずは沢山褒めてあげて下さい。」

とのこと。(涙)


気になるバリウム検査の結果は特に異常無し。

ホッとしたのと同時に

『え?』と思ったのが正直な気持ち。

やる意味よ?


バリウムで問題が無いとなると

白いもやもやは脂肪の可能性も出てくるとかで

次のステップとしては

CTを撮らないと分からないとのこと。

CTするかどうかは考えて来て欲しいと説明があった。


もともとてんかんの治療で

MRIを撮るかの問題があったんだけど

全身麻酔のリスクが怖いので

担当医と相談して撮らないことにしたんだよね。

CTだって全身麻酔になるし

答えはNoに決まっていたけど

この白いもやが良くならないなら

やる事も考えなきゃならないのかな

と思ったりもした。


翌日は私も仕事が休めないため

通院が難しいと伝えると

翌々日また来るように言われ

引き続き抗生剤を飲ませて様子を見ることに。


そうそう、

転ぶことについても相談したけど

先生が確認しても転ぶような気配はなく

こちらも様子見となった。

ちなみに抗生剤の副作用でふらつくことは無いそうな。


ビーグル犬しっぽ12/6ビーグル犬あたま

体調不良に検査疲れもあり

一人お留守番タイムは結構寝ていただろうと思われる。

呼吸も落ち着いているように見えるし

何より、回復してきた!と思えたのは

この日ワン!と吠えたこと。

(いつもはワンコラ吠え散らかしてるのに

  体調を崩してからは吠えなくなったから。)


まだ後ろ足が不安定で転ぶことがあるのが

何よりの心配事項。


~まだ続きます~