華琳と一刀のある一日其の壱 | ダニエルの華琳様応援雑記

華琳と一刀のある一日其の壱

この話は、一刀達が、聖フランチェスカのある新たな世界での話です。

「どうなされましたか?華琳様」

華琳がやることがないのでやる事にした「孫子」編纂の最中ただ外を眺めていた華琳の様子を見て、春蘭は問いかけた。

「・・・と~・・・・ふぅ」

何やらぼやきため息をついて、また外を眺めている。

「華琳様!」

いきなり声を上げる春蘭。

「ハッ!・・・なに春蘭、吃驚するでしょ!」

かなり驚いた様子の華琳に春蘭が問いかける。

「いえ、先ほどから外を眺めておいででしたので如何されたかと思いまして」

「何でも無いわ、続きをしなくてはね」

そう言って机に向かう華琳。

「只今戻りました。申し付けられた書を探して参りました」


「秋蘭そこに置いておいて頂戴、それで季衣は如何したの?」

「季衣は今北郷殿とお茶の用意をしています」


「そう、一刀とね・・・一刀!」

いきなり立ち上がる。

「ええ今日は、北郷殿がお一人で書店に居られたので途中で合流して。食べ物と飲み物を大量に買われまして今準備を季衣と一緒になさっています」

落ち着いた様子で説明する秋蘭。

「・・・一緒に行けばよかった・・・はぁ~」

椅子に座りながら小声で呟いた華琳。

「秋蘭大丈夫なのか?季衣とご主人様だけで準備など任せても」

「心配は必要ないよ姉者、月も一緒に居たからな」

「月って、確か董卓でしょ?お茶の入れ方は心配ないけど会場の準備は無理なんじゃないの」

「大丈夫でしょう、華琳様どうせ季衣が居て食べ物があるのなら匂いに釣られるのが一人二人いますしね」


「華琳様食事の準備が出来たのでお越しください」

タイミングよく桂花が呼びに来た。

「ふふ、思わぬ人物が手伝っていたようだな姉者」

「うんこれなら安心だな」

「私だけでもないのよ、手伝ったのはね」


「準備が出来たのならさっさと行きましょう、春蘭秋蘭行くわよ」


「はっ!ただちに!」

「御意!」

そして、会場に行く華琳一行。

「お兄ちゃんまだなのかな?華琳達遅いのだ!鈴々お腹すいたのだ!」


「チビは、意地汚いんだから。もう直ぐ来るから待ってなよ!」


「ほら、お茶でも飲んでなさいよ」

「判ったのだ、飲んで待っているのだ」


「流石の鈴々も、詠の前ではおとなしくなる物なのだな」


「北郷麗羽様来なかったかな?」

一刀

「いや見てないけど、また迷子にでもなってるんじゃないのか?前にもあっただろ確かさ」


「あの人、方向音痴なんだって自覚ないじゃない、猪々子と斗詩が居ないと駄目な人なんだし首に縄でもつけとけば?」


「それは可愛そうなんじゃないですか?」


「いや小蓮の言う通りじゃないかしら、あの人には相応しいわよ」

一刀

「ははは、華琳それは言い過ぎだって、それより遅かったんだな」

「すまない話が長くなってな」


ひとまず此処までで一旦終了です。

其の弐に続きます。

また後日書きます。