中日・巨人戦は延長戦。巨人のドラ1西舘勇陽が1イニングをナイスピッチング。しかし、今年の巨人は強いのか弱いのか。

 

 

巨人の西舘勇陽投手(背番号17)

おや、アウェイ用だけか、帽子のマークが変わった

Tokyo Giantsで、TとGを組み合わせたもののようだ

 

延長10 回裏、巨人のピッチャーは西舘勇陽だった。一戸町、花巻東高校、中央大出身。ドラフト1位で巨人に入団、開幕から一軍メンバー。既に2試合に登板、存在感を示している注目の投手だ。

 

西舘は中日の1番から始まった攻撃を4人で抑える。ストレートが150キロ台、変化球もキレがある。2アウトからヒットを打たれ、中日4番は昨シーズンまで巨人の中田翔だったが、落ち着いて中田をセカンドゴロに切って取る。

 

巨人の新しいロゴマークについてネットで検索してみた。

 

 

これはアウェイ用

ユニフォームの色はグレイで地味

 

 

これはホーム用

ユニフォームの色はオレンジや黒で従来どおり

 

 

延長11回、巨人のピッチャーは中川皓太。中日の打者は5番細川成也。背番号は0(ゼロ)から主砲の証となる55に変わった。茨城の私立高校、明秀日立の出身であり、名秀日立の中田翔と呼ばれたこともある。昨シーズン現役ドラフトにより中日に移籍。しかし、今シーズンはホームランはおろかまだヒットさえも出ていない。

 

 

 

その細川が3ー3の同点11回裏に、貴重な今季初安打がサヨナラホームラン。中日に今季初勝利をもたらした。スコア0-3から2-3、そして3-3からの逆転勝利である。中川は2戦続けてホームランを打たれ敗戦投手。

 

昨年最下位だった中日がオープン戦で首位、レギュラーシーズンインでやっと初勝利の最下位。

昨年日本一に輝いた阪神が現在まさかの最下位。だから野球は面白い。

海の向こうの大谷の活躍は今年は如何に。