2022年秋の明治神宮大会

決勝 広陵5-6大阪桐蔭 優勝は大阪桐蔭

 

2023年センバツ

準決勝 広陵1-6山梨学院 優勝は山梨学院

 

2023年夏の甲子園

3回戦 広陵3-6慶応(タイブレーク) 優勝は慶応

 

2023年秋の明治神宮大会

1回戦 広陵6-7星稜 優勝は星稜

 

つまり、広陵が負けると、その相手チームが全国優勝するというパターンだ。

ということは、2024年センバツは、

2回戦 広陵5-6青森山田(タイブレーク) 優勝は青森山田、かということになる。

 

昨年夏の優勝校は慶応高校。青森山田とユニフォームカラーが同じだ。髪型は丸刈りではなく自由のようだ。見た目も似ている両チームであり、今年のセンバツ優勝校は青森山田になるのか。

 

シャレではないが、青森山田対広陵戦は実家の山田町に行き、帰る車の中で聞いていた。走行中はテレビは音声だけ。だから、時々コンビニなどの駐車場に車を入れてテレビを見る。

 

広陵は8回表に2得点。青森山田は7回までノーヒット。8回、9回にヒットが出なければノーヒットノーランで負ける。あわやノーノーか。

しかし、8回裏に先頭バッターの代打・蛯名がチーム初安打となるセンター左への二塁打で出塁する。とりあえず、これでノーノーはなくなった。

 

その後2人が四球で1死満塁。3番・対馬の木製バットが広陵エース高尾響の速球をとらえた。右前2点タイムリーで同点だ。 絵に描いたよう同点劇。

 

しかし、広陵は9回表3点を奪い、これでもう決まりだと思った。いくら何でも高尾からこれ以上得点を挙げるのは無理だろう。

しかし、分からないもんだ。甲子園は不思議な力が働くのか。8回に続き9回にも奇跡が起きるなんて!まるで漫画の世界だ。

 

3点を追う九回は先頭の伊藤英が四球で出塁。1死後、チーム初安打を打った蛯名がセンター前、関のライト前安打で満塁と好機を広げた。ここで佐藤隆が左中間へ走者一掃の3点三塁打を放ち、再び5-5の同点だ。こんなことがあるのか。

 

そして、延長10回タイブレーク。先頭打者がうまいバントでノーアウト満塁。4番の原田がセンターへさよなら犠飛で試合終了。

青森山田の甲子園8強入りは1999年夏以来だという。このまま優勝まで突っ走れ!