クルーバトン② 男子シングル 松田
いつもお世話になっております。男子シングルで出場します、医学科4年の松田です。
まずは前回のブログにたくさんの反響をいただきありがとうございました。
ここまで、ここまでいじられるとは思っていませんでした。ほぼすべてのブログに自分の引用部分があり(俺の構文丸パクリでブログ書いてる奴もいるし)、いろはに至ってはクルーの後輩に「ブログには執着?執念?どっちでもいいからあのポエムは絶対書いておいて!」と言う始末。ポエムて。まさか芸だしのネタにされるとは…「執着」というワードに執着しているのは皆さまの方です。あと、執念じゃないです。(これに関してはブログで説明済みです!!)きのこたけのこ論争みたいにしないでください。「ひっつく」というワードに関しては自分でも何を意図して書いたのか覚えていません。申し訳ございません。
さてシングルに乗り始め2か月が経ちました。スカルの経験がないに等しい中で、まさに暗中模索しているような2か月でした。UTしていても、佐賀大学Bのようなあの安定感はない。スタートでも、2024葉隠のようなあの加速感は感じれない。対校に3シーズン乗せていただいた自分にとって、こんなに楽しくない乗艇が続くのは久しぶりでした。
何より、メニューこなしている最中に誰もいないというのはキツイです。自分で望んだシングルですし、文句は言えないんですけど、後ろから米やくがさんの声は聞こえてこないし、吉田がバウにいてフィードバックをくれることもないわけです。さみしい。前にえぐまさもこじかずも、誰もいないというのも心を砕かれます。
ただ唯一、シングルのっていて楽しいなと思うのは、部員とのつながりです。
対校って他の艇と練習時間が被らないことが多くて、なかなかクルーメンバー以外と話す機会が少なくなるのですが、シングルだと否が応でもクルーボートと練習を合わせることになるし、ご飯もクルーに混ぜてもらうことが多いです。特に去年の西医なんて同学以外と7.8月に喋った記憶がないです。こんなにいろんな人と喋れてコミュ障ながら楽しいなと思っております。
指導面でもいろいろな方にお世話になっております。まさか1-9の先輩とダブル漕ぐとは。K先生、楽しく学びになる乗艇でした。ありがとうございました。junoのみんなにもいつもアドバイスいただけてありがたい限りです。
ある人から「優勝してよね」と言われたとき、胸がキュっと絞られるようでした。
自分だけが自分の勝利を望んでいるわけではない。応援されていると実感して、嬉しさとともにプレッシャーを感じる瞬間でした。
一艇ありて一人なし。
シングルもいろんな人に支えられ漕いでいるんだと実感し、このタイトルにしました。
皆さんいつもありがとうございます。絶対優勝します。これからもよろしくお願いします。
長文失礼しました。次は男子ダブルです。
残り一か月の練習メニューを組みました。
男子対校経験者ならおなじみ、「あの」練習メニューを今の自分の期間に調整したものです。
エクセルのタイトルは、勿論 「執着」です。

