Hさんから、電話がありました。



我が家に、共に来ていた部下と2人して、テテへの聴取の内容。

本人に私とHさんがつながってるとバレないように、キャリア側の担当から聞いた内容ということにしたと。




これまでも、毎日毎日、同じような内容で聴取をされ続けていたテテ 




本人は、ギャンブル依存症なので、嘘も平気でつくし、記憶を無意識に書き換えてる部分も多い。



何より、

【覚えていない】って答えが、常套となっていた。

どっかの政治家か!




なので、Hさんは、最初から、質問形式ではなくて、本人からの報告を待った。



Hさん

『会社に報告しなくてはいけない内容があると思うけど、何かないですか?』



何を聞かれているのか、さっぱりわからないって顔の本人に



『奥さんのカード不正利用分は、返却したのですか?』




テテ 

『いえ、まだです。』



『いつするのですか?』



『すぐ、します。』



『すぐって?』



……。』



『奥様、キャリアの方に、連絡されててね、夫婦だからって責任を有耶無耶にされてるから、離婚をしたとこちらにおりてきてるんですよ。


自分から、報告しなくてはいけないこと、報告してください。』



『あっ、離婚しました。』



『そうですよね。

夫婦であっても、君がしたことは、許されることではないです。

離婚したのなら、尚更、早急に、返済することです。』



『わかりました。』



『キャリアの方から聞いてる内容が、もう1点。


今回、契約内容を変更して、携帯で借金を出来る状況にしたと元奥様から話があったのですが、借金とは?』



『契約内容の云々ではなくて、借金はあります。』



『どれくらいですか?』



50万くらい。』

(嘘ってこと、バレバレです)



『元奥様への返済と借金と、離婚における責任と、どのように行動される予定ですか?』



70万(私への20と借金の50のつもり)

一旦、親に出してもらってから、給料から、親に返済します。』





Hさんと部下は1時間半にわたって、本人の嘘も含めて、聴取した内容を報告してくれました。



借金の金額も違えば、

借金の原因を義父の入院費用だと、答える。



Hさん側から、ギャンブルについて、少し触れたものの、本人は全否定。



チビテテの養育費は、責任を持つためにも、仕事は続けていきたい。



などなど、もし、私からの資料が無ければ、いたって、まともな受け答えで、(離婚の報告は、書類で手続きすれば、良いと思っていたと。)

本人が反省してるのであれば、再発はないと感じるところだったと、言われました。



会社側の認識

(テテのストーリー)


妻が給料を全て握っているから、お金がなかった。

それなのに、父親の入院費が必要で、同僚からお金を借りた。

返済にこまって借金したが、その返済にも困ったから、妻の契約内容を変更してお金を得た。

離婚をしたから、給料は自分が管理できるようになり、2度とこのようなことは、しない。




現実は


過去、滞納をしていたから、本人名義で携帯が契約できなかった。


そのため、妻名義で携帯を持っていた。


最初は、そのスマホから、お金の搾取が出来ていたのに、バレる度に制限が厳しくなった。


ギャンブルしたいのにお金もないから、借金をしてギャンブルで増やして返済するつもりだった。


ギャンブル依存症が、ひどくなり、借金が膨れて、同僚にお金を借りた。


ギャンブルが止まらない、借金が増える中で、スマホの契約内容を変更して私のカードからお金を引き出した。


本人はギャンブル依存の自覚もないので、いつまた、何をするか分からない。





ようやく、Hさん(会社)側と、共通認識が、出来ました。




Hさん

『大変、申し上げにくいのですが、奥様の尽力で、彼がコンプライアンス違反をした背景が、ようやくみえてきた次第です。


その上で、処分には、まだまだ時間がかかると思います。


本人にも、早急に、まず、20万の返却をすることを伝えました。


2.3日中には、とも申していましたので、また、連絡をください。』




『お渡した資料にも書いてありますが、彼は息をするように、嘘をつきます。


親が建て替えるなど、嘘ですし、

今、現在は、彼の通帳と口座は、彼の母親が管理してます。


にも関わらず、また、20万を2.3日で準備できるはずはありません。


お金で追い込めば、もっと危険なことが予想されると危惧するのですが。』



Hさん

『そうですねぇ。⤵︎

お店で何かあっては、いけないので、

当面は、自宅待機を考えてます。

振り込まれなければ、また、ご連絡ください。

その時は、口座を管理されてるご両親に連絡をとってみますから。』


『わかりました。

お手数おかけしますが、よろしくお願いします。』



コンプライアンス違反発覚から約1ヶ月。



自宅待機で、ようやく、他人様に迷惑をかけれないような対処がとられました。



コンプライアンス違反が発覚してからの私は、何としてでも、テテにこれ以上の犯罪行為を起こさせないよう、ひたすら会社とキャリアに談判していたのですから。