先日、振袖コーディネートさせたもらったお嬢様の成人式


着付けさせていただきました。



リモート成人式の地域もある中、その地域は、対策万全にして開催されました。



本番では、ブーツ&長襦袢見せを希望された本人さんの想いを拾って



朱色の鮮やかな襦袢にだらり結びでの着付けをさせたもらいました。


足元のブーツが写せてない💦


ただ、式の後、お母様と娘さまからの満足な笑顔と言葉をいただき、私も幸せな気分✨✨に


感謝ですね(*≧∀≦*)







今日は


こどもの日



なので



愛の逃避行をした男の娘さんのお話を。






このご夫婦から


私自身、考えさせられること、たくさんあります。



なぜなら、これから書くことが、一番、私の中で、重く受け止めてるところだからです。



登場人物で、2人、振り回されてる人がいます。



10歳の女の子とその弟



つまり子供たち



特に、母親に手をひかれて、大人な事情を分からぬままに、目にする光景。



10歳の女の子ともなれば、全てを理解するのは無理でも、幾らかの察しは、ついたことでしょう。


彼女がどう感じたのかは、わかりません。



現在、50歳になる彼女の半生を少し文字にしたいと思います。



再構築をした両親の元、中学受験に向けて勉強に励みましたが、第一志望、第二志望と結果はふるわず、受験した手前的な私立の女子校に進学しました。



中学時代は、難なく過ごしたものの、高校生になり、彼氏も出来、人を好きになるってことを経験した頃


一般的に子供のような、大人のような

多感な青春時代


彼女は、家出を繰り返して、少し荒れてもみました。


もちろん、ここまでは、良くある話



そして、好きになってお付き合いしている彼氏さん。



妻帯者



(;)



娘の彼氏が妻帯者


10代の娘が不倫


この時、過去、女と逃避行した父は、どう感じたのでしょう。



男の思いは、どうであれ、不倫は不倫。



父と娘は、言い合い


言葉を返せなくなった父親は力任せ


娘と窓ガラスをわるまでの 取っ組み合い



高校卒業後、半同棲から同棲するまで、あっという間。


からの、妊娠。



この頃になると、両親すら、娘がどんな生活をしてるかすら、把握出来ず



妻・子供のいる男



かつて、自身のした


愛って言葉を振りかざして娘は出産



愛する人と愛する娘


寂しかった何かを埋めるように、続けて妊娠



そして、ケジメをつけた妻帯者は養育費を払って離婚


生まれた子供は双子ちゃん



こうなると、一見、幸せ


でも、現実は?



妻帯者だった人との生活は、養育費を払って、電気やガス(水は最終なんですね)を停められるような生活


子供は3


彼女は、それでも、愛を信じて。


4人目、妊娠した直後、離婚しました。



ようやく、実家に戻った娘



横には3人の子供と大きなお腹の娘



4番目の男の子は、父親を知りません。



おじいちゃんを父親がわりにして、成長しました。





今日は、子供の日




たった1つの不倫だけど


その後


離婚にしても


再構築にしても


何か影響されるのは、子供


場合によっては、その子供(孫)までも



もちろん、不倫だけが原因だとは思ってないけど



私も含めて



どうか、親が親にしてもらえてると意識し、


どうか、身勝手な愛などにまどわされませんように。



子供の日に


子供の笑顔に救われてる私の願いです。