ap bank fes の思い出 | 藤原明莉  HIPPIE MY LIFE

藤原明莉  HIPPIE MY LIFE

毎日のこころにあることを
わたしらしいことばで残していきます。


俳優
舞台演出

お仕事の情報などもブログにてお知らせ致します。

素敵な素敵な7月の終わりに

宮城県石巻市で、開催されている
Reborn Art Festivalというアートイベントとのコラボとして
4年ぶりに apbank festivalが開催されました。


ap bank とは
Mr.Childrenの桜井さんと小林武史さんが
主となる ミュージシャン集団で
毎年夏に野外フェスを開催していて、
わたしは YouTubeで十分号泣していたのですが、いよいよ行ってみたいと4年前チケットを購入したものの、仕事という理由で敢えなく断念して、そしたら、そのタイミングで4年前から活動休止になってしまったイベントなんです。



今回、
とっさになにも考えず(スケジュールさえも)チケットをすぐ取り、勢いで一緒に来てくれた野本に大感謝です。



天気も微妙な予報でしたが、
なんと、開催3日間とも全く雨が降らなかったようで、小林武史さんもMCで天気に祝福されたって仰ってました。


もちろん復興という大きな願いが込められたこのイベントは、アートフェスティバルから、小林さんがプロデュースされており、今後とても長いスパンで描かれたプロジェクト。

すごく
強く たくましく とびきり明るいイベントでした。

今回石巻市に足を踏み入れ、
片付いていないガレキの山を沢山見た。


何ができるかわからないけれど、
自分さえ良ければいいという時代ではない。
みんなが手を取り合って
もっと大きなものと向かい合わなければいけない時代なのだ、と感じています。



で、
そんなapfes ですが、
とにかくむちゃくちゃ暑かった!

何度だ?
わからないけど、

「今日は暑いから気をつけて!お水飲んで!」と桜井さんが早々にいうくらい、最終日は午前中から猛暑でした。

日焼け絶対しない。


という強い意思の元、
挑みました!!




当日会場手前。

キターーーーーーーー!!
小躍りです。



会場内にもたくさんのアート作品が点在していて、そのスペースでお客さんが休憩していたり、なんだかアートと共存していて面白い空間。




アート作品のひとつ

ポートレートのポスターでアートをするアーティストブースがあり、
さっそく撮ってみた!




でか!
これを部屋に飾ったりする勇気はない(笑)

が、楽しかった~



販売していたかわいい小物たちも、
漁師さんの使う網を使ったり、
鹿の角を使ったりと、
土地ならでわのものばかり
お話するのも楽しい。



美味しい地ビールも飲んだし、
牡蠣と岩海苔のソーセージとか
食材も土地のもの!








すごくたのしい~~!!!
とあるファミリーと仲良くなったり


そして
そうしているとステージでの
オープニングがはじまった。

お腹を刺激する
和太鼓の音、地元の民謡を
男性がおとこらしく響かせる

そこに美しいハーモニーが
地元の高校生の合唱部の4人

制服姿でステージで歌うのを見て
既に涙がでそうになる。


そのハーモニーや太鼓が
やがて色を変えはじめ、

聞き覚えのあるピアノが聞こえた



桜井さんとサリュの
to you が

この感動の波が凄かった。
頭から聴けるとは思わなかった。


この場所に
すべてが染み渡る。


また争いが、自然の猛威が
安らげる場所を奪って
眠れずにいる あなたに
言葉などただむなしく
沈んだ希望が崩れた夢が
いつの日か過去に変わったら
今を好きにもっと好きになれるから
あわてなくてもいいよ、






素直に。
ただ染み渡った。


歌には希望があるって思った。



当日はかなり熱くて
3日間キャンプ中のファミリーに聞いたら、雨予報だったが、一回も雨は降ってないらしい。

強靭な晴れ男 or 晴れ女が
いたのでしょーね。

とにかくマメに日焼け止めを塗り直す!
ベタベタ関係なーし
とにかく重ね塗る!



陣地を確保し
ひたすら歌い踊る。






そして
食い、飲む!そして飲む。
アルコールじゃなく
もうとにかく水をがぶがぶ飲んだ

飲まなきゃ死ぬと思いました。
くらいの暑さ。










歌を知っていようが、知らなかろうが関係ない。

ナオトインティライミと躍り
サリュや安藤裕子に癒され



15時という
一番熱い時間に ミスチルがきた。





すごかった。
歌った曲は誰もが知ってる曲ばかりのセレクト。


もうたぶん
全員が歌ってたんじゃないかな。

音楽の力を浴びすぎて
肌がヒリヒリするほどだった。

途中くらいから
すごい泣けてきた。


この時間よずっと続け~って願った。
ただただ
空は広くて
声がどこまでも延びてゆく

夏が鮮やかな色で笑っていて
ここにいる人がみんな幸せそうにしている。

世界中が今こんなふうであればいいのにと願った。


一日を外で過ごすのが好きだ。

時間の経過を
温度や色で感じれる。


一番熱い時間が過ぎ、
ゆっくりと空や空気が変わってゆく

ハナレグミの音楽がその
変わりゆく時間に良く合っていた。


そして、
MISIA

MISIAの出番中に飲み物を買いに行ったのだが、すれ違った女の子が
「え?やばい!MISIAに会えるの?すごくない?」

と言っていた。


タイムテーブル見てないのか?とツッコミたいところだけど、それどころか本当にそうだね、と言いたい。
MISIAの歌生で聞けちゃうんだもん。

MISIAが歌の前に10分以上かけて
震災への思いや今しっかり私たちが気持ちを持つことを語ってくれた。

彼女の言葉に会場は
静まり耳を貸していた。

美しい姿だと思った。


そして
大好きな歌がはじまると
フードエリアの店員さん、並んでる人までみんな踊り出した。

この光景に
泣きそうに、そしてわくわくした。


音楽の魔法にかかってしまっている。



MISIAの声はすごくて
どこまで遠くに届いてるんだろうと思うくらいだった。
声じゃなく、きっと気持ちが、だ。
どこまでも遠くに届けてるんだと思う。



そして、
sunset time。
夕暮れが近づくなかの

YEN TOWN BAND

CHARAの歌が聴けるなんて!!




愛らし過ぎる 姿、話し方、歌声
自由な彼女にメロメロになりました。

こんな可愛い人いますか?

いました。




スワローテイルバタフライが
夕暮れに溶け込んでた。


そして、
Bank Band


何よりも感動したのは
BUMP OF CHICKENのロストマンでした。


桜井さんの歌と
このメロディーと歌詞が

今の私に刺さりまくった。



わたしよ、
調子はどうだい?って。



刺さりまくった。
泣きすぎて良くわからなくなった、、

そして、
apBank fes 今回開催にあたっての思いとか
とても想いの強いお話が聞けました。

グッと来た。
終始グッと来ました。


初参加のap bank fes
もう十分過ぎるほどに満喫しました。