今日から新年度。

 

2年越しで準備してきた「福祉はぐくみ企業年金基金」の認可が、

4月1日付でついに取得できました。

(厚生労働省から戴いた認可番号は、関基第016408号)

 

保育や介護など社会の発展を下支えする仕事に携わる人たちが、

将来の礎(いしずえ)となる資産を着実に積み上げていくことで、

安心して日々の仕事に取り組める。

そのための有効で効率的な仕組みを提供することを目的として創った基金(ファンド)です。

 

4月1日スタート時点の加入法人数は66法人。加入者数は2,522名。

本当にたくさんの方々の期待と信頼を背負って、スタートラインに立てたことを胸にきざみ、

これから先、基金に携わる人々の安心と希望のプラットフォームになれるよう尽くして参ります。

 

日々、認可に向けて、たゆまぬ努力を続けてくれたベター・プレイスのスタッフのみんな。

北海道から鹿児島まで、制度の説明と説明会に走り回ってくれたナカジをはじめとしたチームビルディングスのメンバー。

初代理事長に就任戴いた、年金数理人であり、企業年金のプロ中のプロである関理事長。

(関さんがいなければ絶対に設立出来なかった)

日本の未来を担う子どもたちをはぐくむ保育業界の扉を開けてくださった桑戸先生。

そして、基金の理念に賛同し、惜しみなく支援してくださった

シンユウカイの立山先生をはじめとした支援者のみなさま。

みなさまに心からの感謝を差し上げたいと思います。

 

スタートラインに立ったいま、これから目指す目標は、

5年間で10万人規模の基金に育てること。

それだけの規模の基金に育てるためには、やるべきことが、

たくさん、たくさん、たくさん、ありますが、

はぐくみ基金に加入戴いた方々に希望と安心をお届けできるよう、

日々精進していきたいと思います。

 

基金運営は、マラソンと同じ。

長い長い道のりを、前を向き、決してあきらめず、

一歩ずつ、地面を蹴り、進んで参ります。