3年ほど前から東京でもミツバチがいなくなってしまった。
自分の部屋でミツバチを飼っている知人に話を聞くと、まったくその通りだそうだ。
彼は以前、ペットボトルにいっぱいのはちみつを持ってきてくれた。
わーすごいね!
何のハチミツなの?と聞くと、それはミツバチに聞いてくれ。
蜂は、屋上庭園やビルの狭間の畑から、いろいろな蜜を採取してきてくれる。
そのミツバチがいなくなってしまった。
彼の部屋には、何箱もの箱が所狭しと並べられていたのだが、
すっかりミツバチが減ってしまったと嘆いていた。
NHKクローズアップ現代で、ミツバチが取り上げられた。
ミツバチの大量死の原因が、ネオニコチノイド系農薬の散布のためではないか?
ミツバチの激減、市販殺虫剤が影響の可能性 英仏研究 2012年04月03日
EUは予防原則の考えから、2年間使用を禁止した。
日本の農林水産省は、まだ証拠がないから、規制はしない。
EUに注目していると答えた。
ミツバチがいなくなると、植物の受粉ができなくなる。
実に70%の植物がミツバチに依存している。
にもかかわらず、すでに野生のミツバチはいなくなっている。
養蜂家のミツバチですら激減している。
ミツバチがいなくなってしまったら、受粉ができなくなり、
農業は壊滅状態となる。
単に、養蜂家だけの問題ではないのは、あきらか。
NHKの番組では、長崎の地域ぐるみの対策が放送されていた。
農薬をまく時期や巣箱との距離を農家と養蜂家、温室栽培農家が協力し合って、
蜂への影響を最小限にしようとする取り組みだ。
その中で、養蜂家が農家にレンゲの種をお礼にプレゼントしていた。
休耕期にレンゲを育てると、害虫が激減するという。
やはり、自然の循環の中で農薬を使わずに栽培する方法が求められている。
