昨日、横綱朝青龍関が引退を表明。今回の件ではさすがに相撲協会や横綱審議委員会においても決して見過ごす訳にはいかない状況だったのでしょう。
それ以前にも様々な騒動を引き起こしている前科もあった訳で、自業自得といってしまえばそれまでですが、ついに最悪の結果は真逃れなかったのですね…
朝青龍関というと品格面で色々言われ続けたことが多々ありましたが、これまでライバルだった白鵬関は物静かで紳士的なのに対し、どことなくやんちゃでチョット憎めない所もありながら、サービス精神旺盛な一面ものぞかせたところに親近感が彼の場合あったように思えます。
今場所優勝を決めておきながら、こういった事態で土俵を去らざるを得ないとは、自分は根っからの相撲ファンというわけではないものの残念ほかならないですね。
今回元大関の千代大海関も引退しましたし、横綱が突如として一人いなくなるのは、寂しいものです。
30歳目前にしての引退はまだ実質的には早過ぎる気がしますし、本来ならば土俵内でもっと大暴れしたかったことでしょう。
いずれにしても今は自分の起こしてしまった騒動についてじっくりと反省をして、また新たなる人生をしっかりと踏み締めながら歩んで欲しいと思います。
