キュー 胆管結石の手術 | スムーストリオ

キュー 胆管結石の手術

 

 

年明け早々、キューは胆管結石の手術をしました。

 

 

手術に至るまでの経緯。

 

12月に入ってから食欲低下。

おやつは食べるけど、ドッグフードを全く食べなくなった。

あれこれ試してみるもフードだけ食べない。

 

 

15日過ぎからは1日おきに嘔吐・下痢が続く。

 

 

19日 病院へ

吐き気止め・下痢止めの注射と栄養の点滴を打ってもらう。

 

 

まだ様子が変。

嘔吐・下痢が続く上にオシッコの色がすごく濃い黄色だった。

 

 

 

24日 病院へ

血液検査をすると、ALPの数値がとんでもなく高い数値。

黄疸が出てました。

 

少しでも黄疸を下げるため、そのまま入院。

 

肝臓の専門の病院を紹介され

翌日、キューを迎えに行き、そちらの病院へ行く。

 

 

キューは肝臓の数値が以前から高く、

2年前にも、この専門の病院の話もされました。

 

この時、12歳だったので、

内科療法で治せるならと専門医には行かず、

かかりつけの病院でお世話になることを決めた。

 

 

ダンナも私もこの時の判断は後悔してません。

 

 

実際、お薬で数値は下がった。

サプリを飲ませてからの数値は安定してた。

 

 

12/25 専門の病院でレントゲン検査の結果、「胆管結石」と判明。

 

レントゲン写真を見てゾッとした。

大きい石はおそらく10個以上はあるだろうとの事。

 

 

『よくここまで我慢できたね、相当、痛みに強い子だよ。

こんなに石があったら、

大人の男だって、もがき苦しんで救急車で運ばれるよ』・・・と。

 

 

胆管結石。

食生活が悪かったのかなと思ったけど、原因は分からないらしい。

 

 

手術内容をすごく細かく分かりやすく教えてくれました。

胆嚢摘出するので、

その時、うまく取れなければ出血死もあると。。。

 

 

2.7キロ→2.3キロに痩せてしまった上に、

14歳という年齢で麻酔に耐えられるかどうか心配でしたが、

耐えられますよ!と即答だった。

 

 

 

翌日(26日)手術と話もありましたが、

1/4に決めました。

 

 

先生から手術までの10日間、

食べられるものは何でも食べさせていい。

とにかく体力を落とさないようにと言われました。

 

 

キューの前では絶対に泣いちゃいけない!

でも、

もしかしたらキューが死んじゃうかもと考えると、

怖くて怖くて毎日、泣いてしまいました。

 

 

 

キューはダンナの両親が飼った子だけど、

私に1番懐いてくれたのもあり、

私たち夫婦の子になった。

 

兄ちゃん(ダンナ)姉ちゃん(私)にとって初めてのわんこ。

 

キューは私にとって良き相棒。

大好きな相棒を失いたくない!!

 

そんな事ばかり考えてると、

吐き気はするし食欲もない・・・。

 

でも、落ち込んでる場合じゃない!

 

飼い主として今できること。

やらなきゃいけないのは、

キューの体力を落とさないことだった。

 

 

 

12/30  川崎大師へ

手術成功をお願いしました。

 

 

 

 

護摩木には、『病気平癒・キューの年齢・氏名』が書いてあります。

 

 

 

大好きなtetecafeさんで、ハンバーグとロールケーキを食べたね。

 

 

 

もしかしたら

これが最後のお出かけになってしまうのかも・・・。

そう想うと辛かった。

 

 

帰りに私の実家へ行き、キューの事を話してきた。

父から『キューちゃん 負けるなよ!』と喝を入れてもらった。

 

 

 

 

年が明け2日はダンナの実家へ

 

お空にいるビクとイチローに、

キューちゃんを守ってねとお願いしてきました。

 

キューが2歳半まで暮らした家。

お義父さん お義母さんの前で頑張ったのかな。

 

この日の夕方からまた食べなくなり元気がない。

 

3日は朝から不調。

 

なんとか体重は2.3キロをキープできたけど、

もう・・・キューの体は限界だった。

 

 

夜、家族写真を撮りました。

 

 

この10日間 辛かったけどキューと向き合える良い時間でした。

 

毎日写真も撮ったし、動画も撮りました。

生きてる証を残さなきゃ・・と。

 

抜け毛も集めたなー

 

 

 

4日 手術当日。

 

ダンナも仕事を抜け出してきてくれて一緒に病院へ

 

再度、手術の内容を説明してくれた。

 

なんだろうなー

こちらの先生と話してると、

キューは重症でこれからリスクを伴う手術をするのだけど、

安心できるんですよね。

 

 

初めて会った時もそう感じた。

 

 

 

 

17時過ぎ。

手術も終わり麻酔から覚め、もう歩いてますよと先生からの言葉で

ホッとしてまた泣いてしまいました。

 

 

 

約3時間に及ぶ手術で本当に大変だったらしいです。

ウルトラCだよ…と先生^^;

 

 

5日 面会。

 

ぐったりしてるかなーと思ったら、

あら?

ゲージの中で普通に歩いてるし

ワンワン吠えてて元気🎵

 

 

今は医療の進化と薬も優しいものになってるので

動物たちも体に負担なく手術ができるようになってるそうです。

 

麻酔から覚めて20分もすれば歩けますよって。

これは本当に驚いた!

 

 

 

この先生のとこにいれば死ぬことはないなと思ったので、

毎日面会には行かなかった。

 

 

 

9日面会に行き、

10日・・・・無事に退院しました。

 

『この日を迎えられて嬉しいです』と先生の言葉に

泣きそうになったわ~

 

オシッコの色も薄くなり黄疸は消えました!

 

 

 

キューちゃん おかえり!

本当によく頑張ったね。 すごいねキューちゃん(^-^)

 

やっぱり3わん揃わないとねー♡

 

 

 

 

ビクやイチロー、

石垣島のパンチくん、

姉ちゃんの友達のお空にいるワンちゃん達が

キューちゃんを守ってくれたんだね。

 

みんな ありがとう。

 

 

病理検査の結果で改めて知ったこと。

手術を年明けにした事など、

後日、書きたいと思います。