キックが軽い もっと重く迫力を出したい
最近はPCの性能向上とそれに伴ってソフトウェアも充実していますね。
まあそれでも僕は生ドラムの方が好きですし、結局ドラム音源ソフトも
アナログに近づけるデジタルですから。
ただ、アコースティックな楽器はちゃんと録る(欲しい音をキャプチャー)のは
いろいろな事を知らないと意外とちゃんと録れない。
耳で聞いているのと録音した音が違う、こういうのはありがちです。
その点サンプル音源はどこぞのエンジニアさんがちゃんと録った音を鍵盤一つ叩けば
その音が再現されるので楽なんでしょう。便利でしょう。
しかし、その音が物足りない場合、さらにそこからいじる必要があります。
例えば今回、kickの音が軽すぎる印象があったため重心を下げて重くしてちょっと
迫力を足したい感じだったのでこういう感じでいじりました。
症状
パスパス、タスタスで音が軽すぎる
ドスドス、ウンウンいわせたい
処置
足りない周波数帯を足す
ということで、AUXトラックを一個立ち上げ、そこにsignal generator(オシレーター)を差す。

トラックをmuteしとかないといきなりブーとかパーとか鳴るので注意。
はい次。
シグナルフローで行くと今立ち上げたsignal generatorの後ろにexpanderを差す。

expanderってなに?という人。
まず扉をイメージして下さい。
その扉が開いてると音が出る、閉じていると音が出ない。
expanderは一定の音量が流れたときに扉が開く設定をするものです。
じゃあ、gateは?という人。
基本同じです。効果としては。
ただ、gateは扉を開く設定ではなく、閉じる設定をするもの。
こっからがミソ。kickのbusアウトつくって

それからさっきのexpanderのkey chain(side chain)にそのbusを差す。

なにやってるかというと、これでexpanderの扉が開いたり締まったりするきっかを
Kickに設定したわけ。つまり、キックがパスンと来たときだけ扉が空いてその前に差した
signal generatorで指定した音が発声されるという。
後はその周波数帯を好きにいじって欲しいところを足す様にすれば良い。

ここでは70Hzを選んでみた。
そして最後に元のキックの音とgeneratorの音をブレンドしていく。
今回はもういっこAUXトラックを立ち上げそこのそれぞれ送りcompで緊める。

一連の流れだとこうなる。
こうした作業で何を得たいのか、どこをどうしたいのか具体的なイメージがあると
この作業もさくっといく。
これはこうした補正作業でも言えるけど、レコーディングの時もそう。
どういうアーティストで、どういう楽曲、ほかにどんな音源が入るのか、
最終的にはどんな仕上がりが必要なのかを理解した上で「ちゃんと録る」。
本当はこれが大前提。
作って組み立てる一つ一つの作業で適当にすすめて良いことなんか一つもないのです。
それでも仕方ないときにこうした補正技術が始めて活きて来るものだと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PA出動するイベントは。。。
★smooth foundation presents Free Jam Session @Blue Mood
【日程】2/24 月曜日
【開場】18:30~
【開演】19:30~
【チャージ】
一般 ¥2000 + 別途drink/food
学生 ¥1500 + 別途drink/food
【出演】
参加自由
【イベントページ】
https://www.facebook.com/events/692413214143585
【予約はこちらから】
http://blue-mood.jp/schedule/
★TRICK BOX
【日程】2/25 火曜日
【開場】19:00~
【開演】19:30~
【チャージ】
前売り ¥3000 + 別途drink/food
当日 ¥3500 +別途drink/food
Opening Act: Self Closing
入れ替え無し
【イベントページ】
https://www.facebook.com/events/218453928344212/
【予約はこちらから】
http://blue-mood.jp/schedule/
まあそれでも僕は生ドラムの方が好きですし、結局ドラム音源ソフトも
アナログに近づけるデジタルですから。
ただ、アコースティックな楽器はちゃんと録る(欲しい音をキャプチャー)のは
いろいろな事を知らないと意外とちゃんと録れない。
耳で聞いているのと録音した音が違う、こういうのはありがちです。
その点サンプル音源はどこぞのエンジニアさんがちゃんと録った音を鍵盤一つ叩けば
その音が再現されるので楽なんでしょう。便利でしょう。
しかし、その音が物足りない場合、さらにそこからいじる必要があります。
例えば今回、kickの音が軽すぎる印象があったため重心を下げて重くしてちょっと
迫力を足したい感じだったのでこういう感じでいじりました。
症状
パスパス、タスタスで音が軽すぎる
ドスドス、ウンウンいわせたい
処置
足りない周波数帯を足す
ということで、AUXトラックを一個立ち上げ、そこにsignal generator(オシレーター)を差す。

トラックをmuteしとかないといきなりブーとかパーとか鳴るので注意。
はい次。
シグナルフローで行くと今立ち上げたsignal generatorの後ろにexpanderを差す。

expanderってなに?という人。
まず扉をイメージして下さい。
その扉が開いてると音が出る、閉じていると音が出ない。
expanderは一定の音量が流れたときに扉が開く設定をするものです。
じゃあ、gateは?という人。
基本同じです。効果としては。
ただ、gateは扉を開く設定ではなく、閉じる設定をするもの。
こっからがミソ。kickのbusアウトつくって

それからさっきのexpanderのkey chain(side chain)にそのbusを差す。

なにやってるかというと、これでexpanderの扉が開いたり締まったりするきっかを
Kickに設定したわけ。つまり、キックがパスンと来たときだけ扉が空いてその前に差した
signal generatorで指定した音が発声されるという。
後はその周波数帯を好きにいじって欲しいところを足す様にすれば良い。

ここでは70Hzを選んでみた。
そして最後に元のキックの音とgeneratorの音をブレンドしていく。
今回はもういっこAUXトラックを立ち上げそこのそれぞれ送りcompで緊める。

一連の流れだとこうなる。
こうした作業で何を得たいのか、どこをどうしたいのか具体的なイメージがあると
この作業もさくっといく。
これはこうした補正作業でも言えるけど、レコーディングの時もそう。
どういうアーティストで、どういう楽曲、ほかにどんな音源が入るのか、
最終的にはどんな仕上がりが必要なのかを理解した上で「ちゃんと録る」。
本当はこれが大前提。
作って組み立てる一つ一つの作業で適当にすすめて良いことなんか一つもないのです。
それでも仕方ないときにこうした補正技術が始めて活きて来るものだと思います。
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PA出動するイベントは。。。
★smooth foundation presents Free Jam Session @Blue Mood
【日程】2/24 月曜日
【開場】18:30~
【開演】19:30~
【チャージ】
一般 ¥2000 + 別途drink/food
学生 ¥1500 + 別途drink/food
【出演】
参加自由
【イベントページ】
https://www.facebook.com/events/692413214143585
【予約はこちらから】
http://blue-mood.jp/schedule/
★TRICK BOX
【日程】2/25 火曜日
【開場】19:00~
【開演】19:30~
【チャージ】
前売り ¥3000 + 別途drink/food
当日 ¥3500 +別途drink/food
Opening Act: Self Closing
入れ替え無し
【イベントページ】
https://www.facebook.com/events/218453928344212/
【予約はこちらから】
http://blue-mood.jp/schedule/