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10月に帰省した時、なんとなく目について、なんとなく読み返したくなって持ち帰ってきた川上弘美さんのエッセイ集。


「なんとなく」

自分の中でキーワードだなぁ、と思いつつ…。


何故か寒い季節に読みたくなる川上さんの本。ほっこりじんわり。心と体が温まる感じ、だからかな。決して押しつけがましくなく。じんわり沁み渡る感じが好き。



もうすぐ母と祖父の命日です。
母が15日で、祖父が17日。

今の時期は、何をしていても何を見ても。

なんとなく母や祖父との思い出と、結びつけてしまったりして…。思わず涙ぐんでしまったりする。


ここ最近、何故かずっと干し芋が食べたくて。昨日、ついに買って食べました。

冬になると、いつも母が買っておいてくれた干し芋。

学生時代、ひとり暮らしをしていた時には…たまに送ってくれた食料品の中に、必ず干し芋が入っていて。

今思うと、私の大切な冬の栄養源となっていたかもしれない。



いい歳して…という感じかもしれないけれど。

やっぱり何だかんだ言って、一番安心して甘えられたのは。自分を全てさらけ出して甘えられたのは。母だったから。

もっともっと、まだまだ甘えていたかった。

というのが本音。

この事を考えると、やっぱり何年経っても母の不在に、ぽっかり空いた心の穴に。寂しくて、心細くて。時々泣きたくなる。



あまり興味ないんだけど、なんとなく見てしまう相撲業界のニュース。

あ、でも、相撲、小さい頃は良く見てた。

幼少期、夕方は祖父母の部屋で過ごす事が多かった私。おじいちゃんのビールのおつまみ貰って食べたり、一緒に黄門様や相撲を見たり。

今思うと、孫の為に子ども番組に変えて一緒に見るという事は一切しない、あくまで自分中心の、マイペースじいちゃんだったけど。

それはそれで、色んな体験ができて良かったのかな、なんて。

祖父と過ごした幼い頃の記憶を、思い出したりする日々です。



以上。
今日もつらつらと、
長くなってしまいました。

読んでくれた方、ありがとう。


もはやお知らせや仕事内容は一切ない
ひとり言と化しているこのブログ…

どうしようかな、どうなるかな。


今後の継続について、実は少し考えています。

自分の中で決まり次第、またこちらでお知らせします。