marantz7復刻版(レプリカ)はとかくオリジナルの7と比べて酷評される事が多く、ほとんど使い物にならないカスのように言う人までいるが、私は、デフォルトの状態でも十分まともなアンプだと思っている。

ただ、標準で付いてくるGDの選別球ではやはり役不足の感は否めない。


これをもう少しましな球に換える事によってかなりまともな鳴り方をする様になる。


おそらく、ほとんどのレプリカ・ユーザーはこの辺りであれこれ試しながら使っておられると思う。


今回、思い切って改造したわけだが、前回触れたようなリスクを承知でという条件付きながら、是非やってみる事をお勧めする。


改造直後は、鼻をつまんだ様なモワーッとした音で、いつもと同じボリューム位置でも明らかに音量不足に感じる。


その後、CD一枚聞き終わる頃から変化が表れ、それから変化は少しづつ続く。




改造から約半年が経過してとりあえず落ち着いたようだ。


私なりの感想だが、いちばん変わったと思うのは音の質感で、楽器の音、人の声が明らかに変わってリアルになった。


ヘレン・メリルも、山崎ハコも、ペリー・リベイロも、まるで目の前で歌っている様な錯覚すらおぼえる。


楽器の質感もしかりで、ダイヤトーンの2S305(R305)の紙製の5cmのトゥイーターから明らかな金属音が出るのは痛快としか言いようがない。


※ 私の使用しているR305はハイパス フィルターに少し手を加えてあるのでオリジナルとは若干異なっています。


たとえば、高域がより滑らかになったとか、中域の密度が上がったとか、サンスイ(JBL)SP-LE8Tがひと回り大きなスピーカーのように鳴るとかいろいろ変わった点はあるが、今のところマイナス変化というのは感じられない。


しいて言えば、いわゆる枯れた音とか、奥の奥に漂う気配という様なものは、少なくとも今の時点ではあまり得意ではなさそうだ。


たまに眼にするが「オリジナルのmarantz7が新品の頃はこんな音だったんじゃないか?」という文章が、頭に浮かぶ。

これだけ大きく、それも良い方向に変化すると旧ソ連軍のオイルコンも試してみたくなるが、もう暫くはこの変化を楽しんでみようかと思っている。


Casa Forte/Helen Merrill 

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飛・び・ま・す/山崎 ハコ

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