今回もASMODUSのSNOW WOLF MINI 75W TCを紹介します。

前回は外観やシステム等を紹介しましたが、今回はカンタルワイヤーを使用したRDAとINNOKINのiSub SにクラプトンBVCを使用した感想を中心に書いて行こうと思います。

まずはカンタルA1の26Gを使用し、3mmコア 9LAP デュアルコイルで0.65Ω、25W(4.2V)で運用してみます。
 
まず驚いたのは立ち上がりの速さです。
 
18650バッテリーを二本使用するSIGELEI 100W Plusと遜色無い位の速さだと思います。
 
ちなみにInvader mini 50Wを使用して同じく25Wで運用した時はワンテンポ遅れて通電する感じでした。
 
同じワッテージでの運用でもこれだけの差がある事に驚きました。

続いてiSub SにクラプトンBVC(0.5Ω)を使用し、45W(4.89V)にて運用してみます。
 
ちなみにリキッドはKAMIKAZE E-JUICEのKAMIKAZE COLAを使用しましたが、味もきちんと出ており、非常に安定感のある出力のお陰でスムーズなVapingが出来ます。
 
メンソールの爽快感も損なわれる事無く出ているのはクラプトンBVCの恩恵なのでしょうが、この位の出力で使用するなら許容の大きなMODを使った方が良いですね。
 
Invader mini 50Wを使用していた頃は、上限に近い領域で使用すると出力が不安定だったので、この位の余裕は欲しいところです。
 
本当はNi200コイルを使用してのレビューもしたかったんですが、コイルを入れた箱が見当たらなかったので、また別の機会に書かせて頂きます。
 
一応総括すると、今回の運用領域に関してはとても優秀な機種であると思いました。
 
今回書いてはいませんがRDAによる40W付近での運用やiSub S でクラプトンコイルを使用しての60W付近での運用においても扱い易く、レスポンスも良いMODであると実感出来ました。
 
あくまでもPOWER MODE(VW)だけのレビューなので、フルに使った感想にはなっていませんが、正直カンタルワイヤーを使用した感じでは欠点が少ない機種だと言えます。
 
出来るだけ早く温度管理もレビューしたいとは思っていますが、チタンコイル運用に関しては、あまり評判は良く無いという話を聞きます。
 
とりあえずNi200コイルが見付かり次第、温度管理のレビューをさせて頂きます。