以前メカニカルModが欲しいと書かせて頂きましたが、今回は手頃な価格がお財布に優しいメカニカルMod、UDのOAK LEAFハイブリッドModを購入したので紹介しようと思います。

このOAK LEAFは発売されてから随分経つモデルで、現在では時代遅れ感が有りますがなかなか良く出来たモデルです。
 
基本的には18650・18350対応のチューブModなのですが、RDA一体型のハイブリッドタイプのメカニカルModになっています。

しかし510規格に対応したトップキャップが付属されているので、この様に市販のRDAも装着出来る様になっています。
 
チューブの材質はブラスで、表面はブラシ加工が施されております。
 
レーザー彫刻によるロゴマークが良いアクセントとなっています。
 
防錆加工等はされておらず、開封直後から酸化が始まります。
 
トップキャップとボトムスイッチ周辺はステンレス製で構成されており、外観上での良いハイライトとなっています。
 
他のUD製品同様ドリップチップは同封されていないので、510threadのドリップチップが別途必要になります。

付属のRDAはポジティブ端子一体型になっているので、一般的なΩメーターで抵抗値を計測出来ませんので注意が必要です。

RDAユニットはこの様になっています。
 
デュアルコイル前提になっており、バーティカルコイルでのセットアップの方がしやすい設計になっています。

スイッチ部はロックリングよりも窪んでおり、スプリングが固くストロークが浅い為、慣れるまでは押し辛く感じるかも知れません。
 
ロックリングは逆ネジになっており、動きもスムーズです。
 
メカニカルModの場合、アトマイザーにポジティブ端子を合わせる作業が必要になります。
 
これはポジティブ端子がスプリングでは無く、ネジ式の構造になっている為、アトマイザー側の端子とMod側の端子の間に隙間が空いてしまう為です。
 
ハイブリッドMod使用時の注意事項として、バッテリーを入れる際には必ずアトマイザーをセットしてからバッテリーを入れるという手順で使用しなければなりません。
 
この手順を守らない場合、最悪バッテリーがショートする危険性が有ります。
 
Modの中でバッテリーに遊びがある場合もバッテリーが固定されるまで端子を調節する作業が毎回必要になります。
 
バッテリーはリップルトップとフラットトップでは長さが異なりますし、同じバッテリーでも個体差が有ります。
 
その為バッテリー交換毎に調節が必要になります。
 
この辺がテクニカルModよりも面倒ではあるのですが、実はテクニカルModでも似た様な調節が必要な機種もあります。
 
使用感としてはスイッチが固い為に押し辛く感じたりはしますが、通電性が良くレスポンスも速いので使い易い機種だと思います。
 
見た目の質感もなかなか良く、ブラス特有の酸化が進んだ際の風合いが、良い具合に所有欲を充たしてくれる良い機種だと思います。