Vapeはバッテリーユニット単体で売ってたり、アトマイザー単体で売ってる事もあり、どれをチョイスすれば良いのか分からなかったりします。
 
バッテリーユニットやバッテリーModはバッテリーの容量や出力、サイズの違い等で様々な物があります。
 
アトマイザーの選択をするには、まず使っているバッテリーユニットやバッテリーModの口金形状が、どの様な形状かを知っておく必要があります。
 
基本的にはeGoスレッドと510スレッドのどちらかです。
 
実は両方使える物と510しか使え無い物があるので、口金形状を間違うと取り付けが出来無くなります。
 
次に使われているコイルの抵抗値です。
 
基本的には1.2Ωまでの抵抗値ならば大体のバッテリーユニットでも使用出来ます。
 
それ以下の抵抗値のコイルが使用されているアトマイザーの場合は、サブΩ対応のバッテリーユニットやバッテリーModでしか使用出来ません。
 
コイルの抵抗値は低くなるにつれ、ミストが濃くなる傾向がありますが、その分バッテリーにも負荷が掛かり易いので、出力が30w以上のユニットかModを使用する必要があります。
 
アトマイザーにはクリア・タンク・アトマイザーと呼ばれる、ガラスタンクが付いたコイルユニット交換式のアトマイザーと、RBA(リビルダブル・アトマイザー)と呼ばれる自分でコイルを巻いて使用するアトマイザーがあります。
 
クリア・タンク・アトマイザーはコイルをユニットごと交換できる為、手軽に使用できると思います。

電子タバコメーカーが発売元のモデルが多く、最近ではサブΩ対応のモデルも増えて来ました。
 
一般的にクリアアトマイザーと呼ばれるのがこのタイプで、物によってコイルの取り付け方やリキッドの注入方法が違う事があります。
 
RBAには様々な種類があり、物によって呼び名が異なります。

一番シンプルな構造の物がRDA(リビルダブル・ドリッピング・アトマイザー)です。
 
中には+端子とマイナス端子の穴の空いたポールがあり、カンタルワイヤー等を自分で巻いてコイルを作りセットアップして使用します。
 
コイルの中にコットンを通し、そのコットンにリキッドを浸透させて使用するのですが、タンク式のアトマイザーとは異なり、リキッドが減ったらその都度リキッドを垂らして使用するので、タンク式のクリアアトマイザーに比べて少し手間が掛かります。
 
自分でコイルを巻くので抵抗値を下げ過ぎない様にΩメーターで抵抗を測る必要もあります。
 
まぁこの様なRBAに関しては、ある程度専門知識が必要になるので、Vapeビギナーの方々はクリアアトマイザーを使用すると良いでしょう。
 
ちなみにクリアアトマイザーはリキッドが漏れる事があります。
 
気温や気圧、アトマイザーのパッキンの変形や磨耗など原因は様々ですが、構造上の問題もあり、漏電等の危険もあるので保管時の対応策を紹介します。
 
エアフローコントロールが全閉出来る物は全閉状態にし、ボトムコイル式の物はアトマイザーを逆さまに立てて保管して下さい。
 
トップコイル式のアトマイザーはリキッドを空にして保管して下さい。
 
長時間使用しない時はバッテリーユニットやバッテリーModからアトマイザーを外して保管して下さい。
 
アトマイザーと接するバッテリーユニット側のコンタクトピンにリキッドが付着している場合は拭き取って乾かして下さい。
 
とまぁざっくりとした紹介文となりましたが、これから購入される方の参考になればと思います。