今回は私の使っているVapeの1つ、Kamry tech社のX7のお話を。
 
このX7ってモデルは、中国にあるKamry techというメーカーが2014年に発売した大ヒット商品であるX6のアップグレードモデルです。
 
標準で付いてるアトマイザーは、トップコイルのV2アトマイザーというもので、コイルユニットの外側にリキッドを浸透させるウィッグが出ているタイプの物で、エアフローコントロールが無いモデルです。
 
バッテリーユニットの上部に掘られた溝が空気の取り込み口になっており、そこからの吸入に依存する為、吸い込みが重くなりやすいのが最大の欠点です。
 
出力は3段階に調節が可能で、Low3.6V・Middle3.8V・High4.2Vとなっています。
 
口金の規格は510で、現在最も主流となっている規格です。
 
電源が切れている状態から、スイッチを5回押すことでLow、更に5回押すことでMiddle、更に5回押すことでHighになります。
 
電源を切る為にはHighの状態から更に5回押す必要があります。
 
このスイッチのローテーションが不評の1つとなっているみたいです。
 
実際に使ってみると、バッテリーユニットが大きく重量感があるので、女性には使いづらいかも知れません。

しかし良い面もあります。
 
まずバッテリーの容量が1.600m/Aもあるので、一日中使用しても滅多な事が無い限り電池切れになる事はありません。
 
スイッチが5クリックローテーションになっているので、不意に電源が入ったりする心配が少ない。
 
510規格の口金なので、大抵のアトマイザーが装着可能です。
 
エアフローコントロール付きのアトマイザーを使用すれば、割りと使い心地が良い。
 
この様に一通りレビューめいた事を書いてみましたが、最後に一つだけ言わせてもらうと、『Kamry tech社の製品は、あまりオススメ出来無いです。』
 
見も蓋も無い発言ですが、まず造りがよろしく無いです。
 
端子部分の材質や安全配慮等、正直言って初めてVapeを購入される方は、innokinやAspire 、JOYTECH等のメーカーを選択する事をおすすめします。