ちょっと長いですが、最近、改めて気になっている言葉を、以下に引用します。
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もちろん、一般市民は戦争を望んでいない。
貧しい農民にとって、戦争から得られる最善の結果といえば、自分の農場に五体満足で戻ることなのだから、わざわざ自分の命を危険に曝したいと考えるはずがない。
当然、普通の市民は戦争が嫌いだ。
ロシア人だろうと、イギリス人だろうと、アメリカ人だろうと、その点についてはドイツ人だろうと同じだ。
それはわかっている。
しかし、結局、政策を決定するのは国の指導者達であり、国民をそれに巻き込むのは、民主主義だろうと、ファシスト的独裁制だろうと、議会制だろうと共産主義的独裁制だろうと、常に簡単なことだ。
~中略~
意見を言おうと言うまいと、国民は常に指導者たちの意のままになるものだ。
簡単なことだ。
自分達が外国から攻撃されていると説明するだけでいい。
そして、平和主義者については、彼らは愛国心がなく国家を危険に曝す人々だと公然と非難すればいいだけのことだ。
この方法はどの国でも同じように通用するものだ。
(ウィキペディアより)
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ナチス統制下のドイツで国会議長や軍の最高位である国家元帥を務めたヘルマン・ゲーリングの言葉です。
以前にもこのブログに書いたことがあるかも知れません。
最近、ニュースで日本の元首相が台湾に行って、中国の脅威を声高に訴え、戦争を煽るような発言をしたとのニュースを見ました。
昨今、中国や北朝鮮の脅威を煽る言説の賑やかです。
現政府は軍事費をとんでもないレベルで増やそうとしています。
国の財政は借金まみれとか言われている中に、です。
こういうことを言うと、
日本の防衛を考えないのか?
日本が攻められても良いのか?
上記のようなことを言う、私から言わせると単細胞な、一部の政治家に都合の良い、マッチョなヤンキー脳の御仁のおられることも、知っています。
私は必要な範囲の防衛力は必要だと思いますが、それは軍事力だけによるものではありません。
そして、軍事力にしても今回のような、先ずは金額ありきで、40年以上前に開発された、時代遅れの巡航ミサイルを2000億円も出して買うような、素人から見ても疑問符が頭に浮かぶやり方には賛成しかねます。
私も職場では組織の予算作成にかかわる立場ですが、予算とか費用とかいうものは、それぞれの部署から積み上げていき、それをああだこうだ、全体的な要不要を議論して決めるやり方が良いのでは、と思っていますし、そうしています。
これと同じような事を元自衛隊高官の方が言われていた記事もどこかで読みました。
現場からの視点で、要不要を考えていくものだ、的な。
なんか、どうもおかしい、米国の言いなりに国民の税金を無駄遣いさせられているようなアレなのに、他国の脅威を煽る右寄りな政治家の話を鵜吞みにする方の多いように思われて、暗澹たる心持ちになる昨今であります。
まぁ、それは良いです。
いや、良くないですが。
ここは、腕時計(とオートバイ)のブログでした。
週末の夕方、オートバイでぶらり。
GB350
購入して半年が過ぎました。
うん、気に入っています。
そして、遅いオートバイです笑
今までGBを含めて3台の400ccクラスのオートバイに乗ってきましたが、うん、頭一つ抜きでて遅いです笑
でも、私には、ちょうど良い、気持ちの良い、乗ってて楽しいオートバイであります。
7月29日(土)
この日の時計はたぶん70年代のオリエントAAA
7月30日(日)
今度は朝からオートバイでぶらり。
長崎市はどの方角に走っても海に出ます。
オートバイ乗りにはええところだと思います。
この日の時計は、71年2月製のセイコー・ロードマチック。
8月3日(木)
仕事帰り、ちょこっと遠回り。
夕陽が綺麗。
69年製のシチズン・ホーマー・デイト
安いモノばかりですが、古時計を集めていると、毎月のように電池交換が必要な時計の出てきます。
素人のアレですが、自分でできる範囲で交換します。
はい、デッドで手に入れたたぶん70年代のテクノス・スタークォーツ。
値札付き、当時は64,800円
参考までに75年当時の大卒初任給の平均は89,300円
8月4日(金)
仕事が早く終わったので、やっぱりオートバイでぶらり。
暑かとに、なんで走るとでしょうねぇ。
若干、GBのせいで頭のおかしくなっているのかも知れませぬ。
まぁ、50代男性が身に着けるのはちょっと恥ずかしいと思われる方もいるかも知れません。
でも、100均の時計から60年代の国産機械式時計まで、私の腕時計遊びは他人の目よりも自分が楽しめるか、可愛いと思うか、かっこいいと思うか、なのです。
あと、高級時計ではない、これも大事です。
あくまでも遊びなのですから。