海外のレポートになりますが、Social Media Optimizationというブログのエントリーに興味深い話がありました。


Inc. 500 and the social media revolution

500社のソーシャルメディアに対してのマーケティング活動についてのアンケートについてのリサーチ結果についてかかれてます。

利用について、やはりBBS(掲示板)の利用が多いのが気になりました。また、Podcastingも利用率が低いこと。

英文ですが、それほど難しい英語ではないので、一読することをお勧めします。
以前、ECナビ人気ニュースとして運営していたサービスが「Buzzurl(バザール)」としてオープンしたようです。

Buzzurl

サイトのデザインがすっきりし、ソーシャルニュース寄りなソーシャルブックマークサービスという印象です。
また、特に着目したい点としては、記事のサイドに「RSSフィードの購読」「ページをSBMに追加」の機能がついてる点だと思います。

参考:
http://buzzurl.jp/entry/http://vision.ameba.jp/watch.do;jsessionid=5B80C4D416601D6F3AFD8D092C194792?movie=112577

特に、SMOを意識しているサイトの多くはエントリーの下部にSBMへのボタンがついてる場合が多かったですが、両方つけ、すっきりしている点がすばらしいと思います。
ただ、そのエントリーを含む数もあわせて表示しようとして、ボタンが二つ置いてるので少しその点はユーザビリティを考慮したほうが良いと思われます。



Buzzurl
ただ、サイトとしてはSMOを意識している点はとても評価したいと思います。

このリニューアルに対して、ソーシャルニュースサイトと銘打つnewsing との闘いがどうなるか気になります。
SMO(Social Media Optimization)の事例みたいなものが、実数字などをもとに書かれてるので、参考になるので紹介します。


ソーシャルサイトからの流入 newsingとかはてブとか。

newsingで火がつき、はてブされるということになったようです。
この流れについての流れは以下のようなものだと思われます。

  • ソーシャルニュース(おそらくブログなども)の情報をはてなブックマーク(SBM)する。これがソーシャルブックマーカーのアクションの終点
  • その集積情報を見るユーザもおり、またブックマークされる
ユーザの情報元は一律では当然ないですが、ソーシャルニュースからたどる人、ブログからたどる人、はてなブックマークの人気エントリーからたどる人、それぞれいて、その後のアクションの出口についてはどうなってるかは、色々と調べてみないとわかりませんが、一つ大きな事例だと感じます。

また、個人的にはnewsing は去年今年とかなり大きくなるサイトと思います。(運営会社に関しては、mixiの笠原社長の資本も入ってますし)