こんにちはーー!!いかがお過ごしでしょうか??

 

さて、今年度最終県となるマユゲ県における道直しが完了いたしました。

 

施工初日に現場に行ったところ、とても道とは思えない状態で、果たしてこの短期間で完工できるのか、とてもとても不安になりました。

 

 

 

10日後に現場に戻ったところ、だいぶ道ができており、希望が見えました。

何とかギリギリで道直し完了!!(道直しというか、道のないところへの道づくりですね)。

基盤には通常の土のうに加え、ハードコアと呼ばれる砕石を大量に使用しました。

幅員が2mで通れなかったところも全長4mの幅員となり、車両も通行できるようになりました。

 

 

 

 

施工前は車両通行はゼロでした。

道が良くなると、風の噂が広まり、車両の通行量が増えます。

マユゲ県はサトウキビの産地として有名で、ウガンダ名物過積載のトラックがウヨウヨ🚙

 

土のうの道路が長持ちするように、積載10t以下、30キロ以下の通行という標識を設置し、地域のリーダーたちにも適切な利用とメンテをお願いしてきました。

 

最終日に県政府関係者を呼んで道路開通式(お披露目式)を実施しました。

 

 

一番嬉しかったのは、県の商務官が訪れ、今回訓練した2つのグループのSACCO(会社)登録証を持ってきてくれたこと!県政府とお仕事をするのは、毎度トリッキーなところがあり、約束をされても数ヶ月何も起こらないことが常。 

 

マユゲ県の商務官は、道ができると同時に会社登録を終わらせる、という約束を守ってくれたのでした(彼の役目はグループに登録書の記入方法を教えたり、会社登録申請を首都カンパラにある貿易・産業省まで届けたり、と結構煩雑)。

 

また、今回の「道づくり」を目の当りにした、マユゲ県のキティエレラ準郡長は、早速訓練生に近くの沼の道路施工の仕事を頼みたい、と道路基金を取ってきてくれました。

 

こういうことがあると、まだまだ捨てたもんじゃないなぁ、と思うわけです(^^♪

 

12月には事業総括ワークショップを予定しています。

しっかりと3年間の活動成果をまとめて、発信していきます!!

 

 

P.S. マユゲでは2小学校を対象に環境啓発レクチャー&植林も行いました!

訓練にギターを持ち込むルワンダに憧れて、こちらはピアノで対抗しています♬笑