皆様 こんにちは!

 

新型コロナ関連のアップデートです。

ウガンダでの現時点での累計症例数は55,511名、死者数402名(6/7保健省)。

2020年は厳しいロックダウンがしかれ、感染者数の抑え込みができていました。

 

少しずつ措置が緩和され2020年末頃に第1波が到来。

1月に総選挙があり、5月には大統領の就任式も行われました。

 

現在第2波にさいなまれています(数日前に一日あたり過去最高の数字を更新)。

特に首都カンパラや近郊のワキソ県での20~30代といった若年層の感染が増加傾向にあるそうです。6月6日、ムセベニ大統領がスピーチを行い、感染を抑えるべく新たな措置(42日間)を発表しました。

 

1 継続して禁止されるもの
(1)バー、ディスコ、音楽ショー、映画館、コンサートの禁止
(2)午後9時から翌午前5時30分までは外出禁止
(3)保健省が指定するカテゴリ 1 の国(現在は、インドのみ)からの入国禁止


2 新たに制限されるもの
(1)すべての教育機関は2021 年 6 月 7 日午前 8 時から閉鎖
(2)モスク、教会での礼拝、会議、ハウスパーティなど20名を超す集会の禁止
(3)県境を越えるすべての公共交通機関 (バス、タクシー、ボダボダ)の運行禁止
(4)カンパラ首都圏 (カンパラ、ワキソ、ムコノ) 内の移動を除く県間の移動禁止


3 時間や人数など制限されているもの
(1)葬儀、結婚式、パーティー、社交イベントは、最大20 人までに制限
(2)乗車定員を制限(貨物トラックは2 名まで、自家用車は3名まで)
(3)ボダボダ(バイクタクシー)は、午後 6 時までに制限
(在ウガンダ日本大使館のお知らせより)
 

注目すべきはカンパラ首都圏内の移動を除く県間の移動禁止。

我々の事業地はほとんどが遠隔地なので、県境を越える移動を伴う活動は一時差し止めしなければなりません。

ただ、人命第一、国の方針に従うしかないので、昨年同様に現場に行けない間は今できることをこなすしかありませんね。

 

さて、これまで街中でほとんどマスクをしている人を見かけなかったのですが、措置の発表後はマスクをしていない人が珍しくなりました。警察の取り締まりが厳しくなっているようですね。

 

また、18時以降に営業しているバイクタクシーや外出禁止となっている21時以降に飲み歩いたりしている人はすごく痛い目にあっているようです。

 

コロナのことを気にせず活動に集中できる日が一刻も早く訪れますように。。