HAM JAMBO!筆不精が過ぎました。
ついこないだ新年が明けたと思いましたが、あっという間に2ヶ月が過ぎましたね・・・(汗)
日本はまだまだ寒い日が続いていると思いますが、当地ケニアは乾期真っ只中、カンカン照りです!
怒涛の地方ラッシュも一旦落ち着き、ナイロビに腰を据えつつあります。
ということで近況をお知らせします。
今年1月から新たな事業を開始させて頂きました。
「トヨタ環境活動助成プログラム マサイの人々のくらしと環境との調和に向けた子供達への環境教育と天然林保全」です。活動が盛りだくさんで個人的に大ー好きな事業です!!
トヨタ自動車(株)様に継続的にご支援を頂いており、エルゲヨ・マラクエット郡、バリンゴ郡、ナクル郡に続き、8年目にあたる本事業はナロック郡にて2農民組織、6つの小学校を巻き込み、マウフォーレストの中のマサイ-マウ森林ブロックの復元に焦点を当てます。
焼畑や不法伐採で森林破壊が急激に進んでおり、次世代の担い手である「子供達」に環境保全の大切さを伝えるのは、重要なミッションなのであります!
先日、ナイロビから車両で約2時間、ナロック郡の「事業開始ワークショップ」に出席して参りました。対象農民組織、ケニア森林局、郡政府環境部門の担当者等を集め、今後の活動内容の説明、有意義な意見交換ができました。これから2年間、しっかりと成果が出せるよう住民と共に頑張りたいと思います。
そして2月のイベントはなんといっても阪神高速(株)様の社員研修!昨年は選挙の治安関係で延期が続き、待ち望んだ現場なのであります!2015年度より毎年ご寄付を頂き、社員の皆様に現場での土のう工法による道直しを体験して頂いております。今回の現場はナイロビから約3時間ケニア東部のマクエニ郡ムアンギニ村、5名の若き社員さんが合計8日間住民グループと汗を流した結果、87mを施工しました。
○今日もせっせと整地作業 ○お昼は村人のお宅で日替わりケニア
日本の若き皆様にこのような体験をして頂けるのは当方としても大変嬉しいことです。作業中は村人との一体感が生まれ、お別れの日は涙が出そうなほどに仲良くなっておられました。というか、最近箸が転がっても泣いてしまう涙腺崩壊な私、こらえるのに必死でした。
またひとつ、ケニアの片田舎に日本とケニアの友情を証する「道」が完成しました。
Barabara Nzuri, Maisha Mzuri
今回お世話になった阪神高速(株)の社員の皆々様、本当にありがとうございました。
Asante Sana!!!