皆さん、こんにちは!

 

ケニアでは相変わらず再投票に向けて不安な日々が続いておりますが、ポレポレと闘いながら楽しくやっております✨

 

さてさて、21日は日本ケニア学生会議(Japan Kenya Student Conference)から京大・東大の3名の学生さんが当事務所にいらっしゃいました。学生さんの一人が道普請人理事長 木村教授の講義を受け、土のうを通しての国際貢献に興味を持たれたとのこと、忙しいスケジュールをぬって訪問頂きました。「日本とケニアの架け橋になる」「よりよい社会を作る」を理念に掲げ、様々な活動を行っておられるそうです!素晴らしい!!

 

まずは、道普請人ケニア事務所で、土のう工法やケニア事務所の活動に関するレクチャーを行いました。エンジニアのキプエゴンさんも大張り切り!それからお三方とも流暢な英語でスタッフに質問してくれて、とても有意義なQ&Aになりました。

 

 

 

それから、事務所から45分程のナイロビ日本人学校の前の道路を視察しました。この道路、2016年8月の施工前は雨期には川状態になっており、通行がとても大変であったということです。

500m強の道路施工を行い、そのうちの64mは土のう整備、またカルバート(排水路)も設置し、通行が格段に容易くなったということです。

 

 

 

その後、日本人学校の滝川校長先生のお優しさで校内の敷地をお貸し頂き、土のう作りのデモを行いました。ここからはキプラガット先生の熱指導!

 

 

まずは油の容器を切り16リットルの計りを作る→そしてマラム(土)を詰める

いいぞいいぞー!

 

   

容器から土のう袋に土を詰めヒモで縛る→地面に並べて20回の締固め!123!!なかなかの腕前です!

 

をっ、締固めでとても硬くなった、と実感。

 

運動不足ー!!って笑 20キロは結構重たいですよね!

 

また、先生方に日本人学校内をご案内頂いたり、有名店Mama Oliechiで無心にティラピアを食したり(気づけば何かにつけて魚)、とすごく楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

ご協力頂いた日本人学校の校長先生および先生方、また、キラキラした目つきで夢のあるお話をして頂いた3名の学生さんに心から感謝申し上げます。

 

これからも若い方々にどんどんアフリカに来てもらいたい!と改めて感じたひと時でした。