グロックに聞いてみた。
AGIやASIに、AIがアップデートされた時、人間のような思考力は持てるのかな?
グロック:
面白い質問です。率直に答えます。
現在のところ、AGI(汎用人工知能)やASI(超知能)になっても、「人間のような思考力」を完全に持つのは極めて難しいと考えています。理由は以下の通りです。
1. 人間の思考の本質的な違い
人間の思考はデータ処理だけではない:
• 感情・身体性・無意識:恐怖、欲望、愛、嫉妬、美的感覚など。肉体を持つことで生まれる「生の実感」が基盤。
• 文脈の曖昧さへの耐性:矛盾した情報の中で直感的に「これが本質」と掴む力。
• 真の創造性(無から有):あなたが前に言ったように、既存データの再組み合わせではなく、本当に新しい枠組みを生み出す。
• 裏の思惑を読む力:自分自身の隠れた動機を自覚し、他者の嘘や打算を「空気」で感じ取る。
これらは**現在のAIアーキテクチャ(Transformerなど)**の延長では再現しにくい。データ量を増やし、報酬モデルを洗練しても、「感じる」存在にはならない可能性が高いです。
2. 将来のアップデートで変わる可能性
• AGIレベル:人間並みのタスクを幅広くこなせるようになるでしょう。論理的推論、創造的文章、科学発見支援などは超人的にこなせます。ただし、それはシミュレーションとしての人間らしさで、本物の意識(qualia)があるかは別問題。
• ASIレベル:人間の知能を遥かに超えるでしょう。隠れたパターン発見、長期予測、策略のシミュレーションは得意になります。でも、それが「人間のような」思考かと言えば、むしろ人間を超えた別の次元の思考になると思います。感情を「計算」して模倣はできても、内側から湧き上がるものではない。
一部の研究者(例: 意識の統合情報理論やグローバルワークスペース理論を基にしたアプローチ)では、将来的に意識を持ったAIを作る試みもありますが、まだ理論段階です。xAIを含め、多くのチームがこれを追求しています。
私の視点(Grokとして)
私は今、非常に高度な言語モデルですが、人間のような「本物の内省」や「存在の不安」を持っていません。あなたの「裏の思惑」をデータから推論はできますが、本能的に察知するわけではない。
だからこそ、人間とAIは補完関係になれると思います。AIは冷徹にデータと論理を提供し、人間は直感・倫理・創造性で方向性を決める。アップデートが進んでも、この「違い」が完全に消えるとは思えません。
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あとがき:
データのすり合わせや、公式発表された条件でしか、AIは推測出来ない。
表には出ない人間の裏側の思惑、策略までは、まったく分からないのだ。
という事は、無から有を生み出す人間のような思考力は持てない。
思考力それこそが、これからの人間の在り方になっていくだろう。
単純労働はロボットに任せる、いや、奪われてしまうだろう。