「免許返納後の交通を確保して」街頭活動中に受けた要望(1) | むこせ慎一オフィシャルブログ

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日本共産党島根県西部地区委員長のブログ

街頭演説後に、聞いていただいた方々に挨拶に回ります。その際に「要望」も寄せられます。
大小さまざま、演説内容に共感いただいた感想などもありますが、「まとめておいた方がよい」と思ったものを、自分なりに調べた結果も併せて書いておきます。


運転免許を高齢により自主返納した。警察から「運転経歴証明書(免許証サイズの身分証明書的なもの)」を受け取った。タクシーで割引が受けられたが、聞けば会社の自主的な取り組みのようで、その会社が燃料代値上がりなど経費増のため割引を取りやめてしまった。買い物など本当に不便に感じている。県や国の制度で何とか助けてほしい。

運転免許を自主返納した人に対して割引などの制度を紹介するリンクが、警察庁にあります。

 

そのリンク先は「一般社団法人全日本指定自動車教習所協会連合会」の「高齢者運転支援サイト」です。

 

その中に「運転免許証の自主返納をお考えの方へ 〜各種特典のご案内〜」があり、島根県(警察本部)をみると

 

があります。そこには

 1タクシー事業者による割引制度
 2バス事業者による割引制度
 3団体による支援
 4自治体による支援
 5その他の支援制度
大田市の地域で実施〜「運転免許証自主返納者”絆”でおうえん制度」(平成29年8月1日〜)
松江市の地域で実施〜「ガソリン代2円割引制度」(令和4年8月24日〜)
江津市の地域で実施~「運転経歴証明書サポート協賛店」(平成30年4月1日~)

 

が並んでおり、リンクが貼られていますが、こんな記述も。


※民間事業所による支援制度は、各事業所の社会貢献活動の一環として実施されています。


そうか~。国の全国的な制度+県の+市町村の+民間の制度でがひろがってほしい。特に国、県。
特に、免許を返納したら、移動が困難になるので、「移動するための支援制度」が特別必要になります。
浜田市ではこんな制度が。

 

デマンドバス、デマンドタクシーなどにも、国・県が補助を増やして、試行錯誤の自治体を応援し、不安を解消する施策をすすめたい。