ソムリエ第22弾★アメリカン・B級映画のススメ | ソムリエ☆メンバーズのブログ。

ソムリエ第22弾★アメリカン・B級映画のススメ

フレキシブル担当のおのりからの今週のソムリエ★
今日は、アメリカン・B級映画のススメです。

自・他ともに認める映画マニア クエンティン・タランティーノ (キルビルなどのダメ映画で有名)の
『パルプ・フィクション』は皆様もちろん知っているはず。
    
特に冒頭シーンでのチンピラ二人、
ビンセント(ジョン・トラボルタ )とジュールス(サミュエル・L・ジャクソン )の
糞みたいな会話。あれは、B級マニアにとってたまりませんね。
Fuckを30秒間に何回言ってるのか、果たして?みたいな
ダメ会話が、妙にツボを刺激されます。

で、クエンティン・タランティーノが満を持してB級の最新作を送り出しました!
それが、

『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007・アメリカ)です。
映画オタクとして知られるクエンティン・タランティーノ監督が、
リスペクトする1970年代から80年代のB級ホラーにオマージュを捧げたエキセントリック・ムービー。
グラインドハウスとは、低予算のB級映画ばかりを
2、3本立てで上映する映画館の総称で、
グラインドハウス映画特有の傷やブレ、リールのダブりもあえて再現した。




あらすじ・・・はあえて言いたくないですね。
でもチラッとご紹介。

(C) 2007 The Weinstein Company
テキサスの田舎町。人気DJのジャングル・ジュリアは女友達と共にお気に入りのバーにくり出した。

しかし、そこに不気味なシボレーを乗り回す男、スタントマン・マイクがやってくる。

ジュリアたちはバーで会話をするうちに、彼への警戒心を緩めていくが…。

その14ヶ月後、テネシーのとある町。

映画撮影に携わっているキム、ゾーイたちは撮影の合間をぬって車の試乗をすることに。

しかしそんな彼女たちにマイクが目をつけ…。



スタントマン・マイクを演じるのは、カート・ラッセル !
なんと馬鹿な役を演じてくれているのでしょう、涙目です。
とにかく見て、笑って、すかっとして欲しい作品です。
ラストは思わず、大爆笑してしまうはずですよ。