2016年3月ギリシャの旅(Ⅳ)アテネ(その2)
おまけ




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アクロポリス博物館に展示してあるユニークな三身の半魚人像。とっても面白い。上半身は髭面のおっさん、下半身は蛇。完全な形で残っていました。







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同じくアクロポリス博物館にある仔牛を担ぐ青年像。アルカイックスマイルとよばれる笑みをたたえる青年像です。紀元前六世紀の作品とは絶対に思えない写実性豊かな彫刻です。







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所変わって古代アゴラに残る円柱の一部です。「アゴラ」とは市民生活のまさに中心地で買い物のほかに政治的文化的宗教的施設が集まった広場です。





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古代アゴラの神殿跡(イフェスティオ神殿)です。この神殿周囲から鍛冶に関する出土物が多くこのように呼ばれているそうです(イフェスティオとは鍛冶をつかさどる神)。









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本家パルテノンよりうーんと保存状態良し。ローマンのフォロローマノみたいに地中に埋まっていたのだろうか?ほぼ完ぺきな状態でした。









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古代アゴラより見たパルテノン神殿。古代アゴラは文字通り古代アテネの人々にとり生活の中心であり、市民生活の根源でした。そこから見る古代神話の世界。アテネの人たちは日常の生活を送りながら神話の世界を見上げて生きていたんだろうなと思いました。







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こちら国立考古学博物館に残る黄金の仮面(アガメムノンのマスク)。わたくしこの博物館に行く途中地下鉄でPICKPOCKETに遭いました。たびの達人として恥ずかしい。






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このツボと次のツボ実に写実的。







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いきいきとしたタコのツボ。タコなんかはヨーロッパ人はあまり食べないのかなと思っていましたが古代から生活に密着していたみたい。ロードス島では食べなかった気がしますが・・・。








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紀元前のはかり。実に素晴らしい。






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ポセイドンの像。ライザップをやるとこんな筋肉になるか?






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馬に乗る少年像。ウマの躍動感が伝わってきます。






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またまた話変わって国会議事堂前の衛兵交代式。指導教官が襟の位置や銃の位置を厳しくチェックしていました。暑い日で衛兵汗だくでした。







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トロイアの発掘に情熱を傾けたシュリーマンの家。宿泊したホテルのすぐ近所。近くにはブランド街やレストランがありアテネのまさに中心でした。今回の旅はメテオラが最大の目的で片道5時間の電車の旅でしたが大変満足しました。メテオラの辺境の地で日本の学生さんに出会い(フランス文学専攻で4月から大学院進学と言っていました)バックパックでこれからヒッチハイクでアルバニアに向かうといっており日本の学生さんも捨てたもんじゃないなと思いました。