2015年10月フランスボルドーの旅(その2)



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ボルドー右岸を代表するワイナリーの村、サンテエミリオン。街の中心に位置する鐘楼。変色した石造りの建物に長い年月を感じました。そのとなりに、
とっても小さな村にしては立派な教会があります。

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高台に位置する鐘楼から眺めたサンテエミリオンの村並み。中世の雰囲気を色濃く残しています。下へ降りていく石畳に階段はすり減って石の坂のようになっていました。




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9世紀ごろの教会の跡みたいで、もとは石切り場だったそうです。このサンテエミリオン石切り場跡をワインセラーにしているそうです。メルローのフルーティーな香りが漂ってきます。

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サンテエミリオンのシャトーホテルに泊まりました。パリやボルドーに比べ料金格段に安い。周りは一面のブドウ畑です。




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たしか、土曜日の朝だったと思いますがバルーンがMORNING FLIGHT。幻想的な眺めでした。

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ポメロール。サントエミリオンの隣り村。ボルドー右岸を語るとき必ず登場する村の一つです。戸数数十個の小さな村で車で走っていても出会った村人は2人ぐらい。こんな小さな村が世界的な有名なワインを作り出す。とっても面白いなと思いました。

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名前を忘れましたが、ポメロールで有名なシャトー・・・。有名ですが名前を忘れて・・・、とにかく有名。そのうち思い出すでしょう。



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ここはコート ドゥ ブール。右岸です、ドルドーニュ川の右岸です。今後おそらく何回も名前を聞くことになるでしょう。高台は要塞になっており大砲が川に向けて配置されていました。日曜で昼レストランも空いていなくて大変困りました。おそらく一生忘れることはないと思います。ここも静かな村でヨットハーバーもあり、コンビニはなくとも、スーパーはなくともみんな楽しく暮らしているんだろうなと思いました。

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右岸を走っているときにたまたま道路の一部がむき出しになっており、まさに茶色い粘土質。こういうところにメルローは生育するんだなーと体感いたしました。メルローとカベルネ、言葉に出して詳しく説明することはできませんが、はっきりその違いは理解でき川の右と左で土が違い、その違いが違った味のワインを作り出す、また川が適度な温度調節を行いワインを作り上げていく、そう言ったことを身をもって知ることができました。今度フレンチレストランに行くのが楽しみになりました。