7月北海道の旅

７月北海道の旅

２泊３日で北海道を旅してきました。夕方遅くセントレアを立ち、最初の夜は３星のお寿司屋さん「田なべ」で食事をいたしました。ミシュラン３星だけあって外人が多かったです。

写真には載せませんでしたが、子持ちシシャモがおいしかったです。こはだも絶品。

２日目は今回のメイン、夕張観光です。遠くにひまわり畑が広がっています。

こんなひまわり畑です。ソフィアローレン、マルチェロマストロヤンニのイタリア映画「ひまわり」のうら悲しい主題歌を口ずさみながらドライブいたました。

夕張にあります、往年の名画「幸せの黄色いハンカチ」のロケ現場を訪れました。バイクのお兄ちゃんや熟年夫婦映画を懐かしむ人が結構訪れていました。

好きで一緒になった女のしあわせをひたすら願う不器用な男、耐えて耐えてひたすら男の帰りを待つ女、映画はそんな男と女のＨＡＰＰＹ　ＥＮＤを黄色いハンカチが象徴します。西洋にはハンフリーボガードがいますが、日本には健さんがいるとあらためて思いました。

映画で使われた黄色いハンカチのモニュメントです。映画をみると当時の夕張には炭鉱住宅がたくさんありましたが、今はほとんど家もなく閉山した炭鉱の急激にさびれた田舎の村でした。日本のエネルギー政策の流れでこんなにも町の様子が変わるんだなとつくづく思いました。

話変わって石炭産業はなやかりし頃、「北炭」の迎賓館として使われていた建物です。「嘉納伝助」がでてくるかもしれません。

昭和天皇御行幸の時宿泊された部屋です。

なぜここに来たか？２星のレストラン「ミレディ」で食事をするためでシェフは野菜ソムリエだそうです。

前菜のブロッコリーの料理です。香り味ともによし。野菜の新鮮な味を引き出す料理が多かったです。

ポアゾン。そとの衣とも絶妙なコンビネーション、おいしかったです。

３日目。余市までドライブ。漁師さんに教えてもらった定食屋さんで食事。握り最高においしかったです。

羊ケ丘でのクラーク像です。あの有名な言葉は今の日本では死語であろうか・・・。

美瑛富良野と廻りたかったですが、日程の都合で今回は断念。長年の念願であった夕張に行けたので次回の楽しみとしました。あらためて健さんかっこいい生き方をしているなと思いました。