20131年1月クリストファー・コロンブスを訪ねる一人旅(その3)
青い空に浮かぶドミニカ共和国の国旗です。ドミニカは、コロンブスが発見して以来苦難の歴史がはじまりました。
サント・ドミンゴにあるパンテオンで国家元首や大統領その他偉人が多く埋葬されています。そういえばローマのパンテオンもそうでした・・・。
これは本当に貴重な写真。なんとサンタマリア号のオリジナルの錨(アンカーです)。最初の航海でサンタマリアは座礁し、39人のスペイン人をかの地に遺棄しておりますが、サントドミンゴの海で座礁したとガイドは言っておりました。
有名なコロンブスとスペイン王との間で取り交わしたサンタフェの協約(協定)書です。ここにはコロンブスの取り分のことが書かれており、冒険家としてではなく、地中海をまたにかけたコロンブスの商人としての一面が確認できます。今回の旅は世界史を変えた男とその遺跡を見ずして死ねるかという強い気持ちで旅をしました。
その業績は生物学で言うとワトソンクリックのそれに匹敵するもの、もしくはワトソンクリックのそれがコロンブスの偉大な業績に匹敵するものであることをあらためて認識するものでした。