20131年1月クリストファー・コロンブスを訪ねる一人旅(その3)





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青い空に浮かぶドミニカ共和国の国旗です。ドミニカは、コロンブスが発見して以来苦難の歴史がはじまりました。






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ゾーナコロニアル(旧市街)の街並みです。ここも城壁に囲まれており、昔のスペインの街並みそのものだそうです。




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サント・ドミンゴにあるパンテオンで国家元首や大統領その他偉人が多く埋葬されています。そういえばローマのパンテオンもそうでした・・・。






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埋葬されている人たちの名前一覧です。




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コロンブスの息子ディエゴが住んだ屋敷跡アルカサルです。




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息子ディエゴのベッドです。




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ここがアメリカで最初のカソリック教会とされている大聖堂です。小振りですがヨーロッパでよく見かける大聖堂です。




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ここがコロンブスが埋葬されているエルファロコロンです。遺灰と説明していましたが,DNA鑑定もされており、毎年10月12日(コロンブスがが最初にこのあたりの群島を発見した日)に公開されるそうです。コロンブスの航海日誌を読むと水夫たちとの駆け引きや原住民との交流の仕方がよくわかります。




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エルファロコロンからみたサント・ドミンゴの街並みです。




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コロンブスの棺です。世界史上の英雄の棺です。コロンブスは世界史上の単なる英雄でなく、その航海日誌、スペイン王、女王とのやりとり、航海から帰ってきてからの運命、ある意味では悲劇の人です。現にアメリカ大陸はコロンブス大陸もしくはコロン大陸ではなく、うそをついたアメリゴ・ベスプッチの女性名詞から命名されております。




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これは本当に貴重な写真。なんとサンタマリア号のオリジナルの錨(アンカーです)。最初の航海でサンタマリアは座礁し、39人のスペイン人をかの地に遺棄しておりますが、サントドミンゴの海で座礁したとガイドは言っておりました。






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有名なコロンブスとスペイン王との間で取り交わしたサンタフェの協約(協定)書です。ここにはコロンブスの取り分のことが書かれており、冒険家としてではなく、地中海をまたにかけたコロンブスの商人としての一面が確認できます。今回の旅は世界史を変えた男とその遺跡を見ずして死ねるかという強い気持ちで旅をしました。

その業績は生物学で言うとワトソンクリックのそれに匹敵するもの、もしくはワトソンクリックのそれがコロンブスの偉大な業績に匹敵するものであることをあらためて認識するものでした。