イギリスのロックバンド、クイーンとの出会いは小6にさかのぼる。
クラスで一番最先端の音楽を追っていた男子Aが男子同士の音楽談義の最後に決まって言うのが「結局、クイーン」だった。妙に落ち着いていて俯瞰でものをみているような変わった雰囲気の子で、クイーンに心酔していた。男子Aはあとで思い返すとクイーンのドラムス、ロジャー・テイラーの髪型だった。そのときは気が付かなかった。
私はその男子同士のやりとりを盗み聞きしつつ、クイーンてやつを聴かねばと思い、貸しレコード屋(みんな知ってるよね笑)でレコードを借りた。スケールがデカすぎて焦った。「わ、わからん」 当時の私のお気に入りはイーグルスだった。
時は経ちバブルはじけて世紀末間近、カラオケをこよなく愛する友人ができて互いに相手を「おお?なんだ?」と言わせるための闘いを繰り広げていた。私はクイーンを思い出し「あ、クイーンをいまこそ歌おう!」と思い聴きなおした。そのときに好きになった曲はBicyle, Another One Bites the Dust, Somebody to Love。一番好きなのはSomebody to Love。
この映画を観たのはつい最近。最初に知ってから40年も経っている。でも思うのは曲作りと歌詞に込められたフレディ・マーキュリーの思いを理解するには今が私のタイミングだったんだろうなと思う。
映画を観て、フレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンが出会ったことが奇跡だと思った。4人全員がフェアで冷静、何が美しいかの基準が同じ、自分がクリエイトする才能に恵まれながらも他人の意見にオープンになれる共同作業の才能も持っているから。
印象的な言葉は、フレディ・マーキュリーがライブエイドでの自分たちの使命について「オーディエンスにタッチ・オブ・ヘブンを感じさせることだ」と言ったこと。字幕はタッチ・オブ・ヘブンは「最高の感覚」みたいな訳になっていた。タッチ・オブ・ヘブンを直訳すると「天国の感覚」。これって英語表現でよく使う表現なのか、フレディ・マーキュリーがよく使った表現なのか分からないけど、フレディ・マーキュリーが体感している「天国の感覚」を、ボヘミアン・ラプソディー、We Are the Champions、We Will Rock You、Love of My Lifeを通して私たちに味わわせてくれているんだと私は理解した。もっというなら一緒に感じてほしいと願っていたんだと思う。愛してる、フレディ!!
なんか一人熱くなってしまったけれど、いくつか好きなシーンを紹介。
車を売っぱらって最初のデモテープを作る賭けに出た、曲作りの作業のシーン、たまらない↓
おれたちがディスコ音楽作れるかよ!ともめるメンバーをよそにAnother One Bites the Dustのベースリフを一人弾き始めた目つき、いいねぇ↓
因みに私の小6のクラスメイト男子Aのしていた髪型↓
キレてモノを投げつけるロジャー・テイラー、冷静にストップをかける二人「コーヒーマシーンはよせ」↓
シンプルにこんな風にレコーディングしたんだ~と嬉しくなる↓
たわごとにお付き合いくださりありがとうございます^^




